遅まきながら、今回の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

4月14日から始まった熊本地震ですが、震度7という強度はかつてないものであるものの、マグニチュードの値が小さいのと、当初は、あまり被害情報が入ってこなかったこともあり、私的には、最初は「被害は局所的なのかな?」と漠然と思っていました。

しかし、震度6レベルの地震が翌日まで続き、土日にかけてどんどん被害情報が増え、東日本大震災や、阪神淡路大震災に並ぶ規模の大震災であることが、実感としても分かるようになりました。

私の親戚も九州にたくさんいるため、遅まきながら週末に電話連絡を取ろうとしたら、電話が通じず、日曜午後になってようやく連絡が取れました。

親戚は皆、福岡か鹿児島在住ということで、かつてない揺れは体験したものの、家が住めなくなるような被害はなかったようです。
しかし、親戚の親戚、知り合いで、熊本でで被災した方も多いとのこと。

親戚も、「まさか九州でこんな大きな地震が起きるとは思わなかった」と、「阪神淡路大震災」が起きた時に、私の地元で言っていたのと同じことを言っていましたが、報道番組で専門家の意見を聞く限り、熊本も、過去の歴史をさかのぼれば、決して地震について安全なエリアではなかったようです。