多くの人が殺到! 中止に追い込まれた「アダルトVRフェスタ」の“誤算” - ITmedia ビジネスオンライン

6月12日に開催された「アダルトVRフェスタ」が、予想を上回る来場者で大混雑になり、警察の指導が入って中止となったそうだ。

このイベントそのものについても、興味はなくはないが、そんなことより、重大に思えたのが、VRコンテンツのプロモーションやイベントに関して、以前から薄々感じていた問題点が浮き彫りになったな、ということ。

Playstation VRが発表され、HMDによるVRコンテンツが話題を呼んでいて、テレビや雑誌などでも特集されるなど、最近の注目度は非常に高い。
そして、テレビ番組で、体験してリアルに怖がったり驚いたりしている人の様子を見ると、自分も体験してみたくなる人が多いのは当然かもしれない。

なので、こうしたイベントに、かつてないほど人が集まる可能性が高いのは、主催者側も予想すべきだろう。

その一方で、以前から思っていたのだが、根本的に、VR体験が「回転率、悪すぎ!」ということ。

VR体験は、一台のHMDで一度に一人しか体験できない。