6月末で、とうとうTBSラジオのポッドキャスト配信が終了したので、iTunes Storeからも、TBSラジオが配信されていた番組が、過去に配信されていた番組も含めてすべて、一斉に削除された。寂しい限りだ。

終了に際しては、TBSラジオ側で用意した配信終了の告知コンテンツをただ流す番組が多い中、「安住紳一郎の日曜天国」だけは、番組独自で「さよなら」メッセージを制作し、多少胸が熱くなるものがあった。
さすが、何にでもまじめに取り組む安住さんだなぁ。

東京ポッド許可局の「東京ポッド許可局」を iTunes で

また、「東京ポッド許可局」だけは、独自にポッドキャスト配信を残すようだ。
元々が、3人が独自で立ち上げたポッドキャスト番組を、TBSラジオが目を付けて放送に乗せた経緯がある番組なので、止めるのに抵抗もあったのだろう。
ただ、ポッドキャストは、本編の議論部分のみで、配信期間は1週間のみとなる。TBSラジオクラウドでは、従来通り、CMや楽曲などを除いてほぼ番組全編が配信され、過去のアーカイブも聴けるようにするとのことで、この扱いの違いは悩ましいところ。


TBSラジオクラウド

さて、ポッドキャストが終了が終了したことで、TBSラジオクラウドで配信するコンテンツにも変化があるのではないかと、色々チェックしてみた。

まず、「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」「木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき」「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」の配信内容が、ポッドキャスト時代と変わった。
ポッドキャスト時代は、本放送とは別の番外編が配信されていたのだが、ストリーミング配信では、月曜、火曜と同様に、放送のダイジェストに変更された。
必要があれば、番外編の配信もあるかもしれないらしいのだが、基本、ラジオを予約録音している私は、聴く必要はなさそうだ。