Abema TVが2,000万ダウンロード突破。オリジナル番組強化 - AV Watch
「200億円赤字」AbemaTVがメディアと広告の未来を変える? | 田中道昭 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
サイバーエージェントとテレビ朝日が組んだ「AbemaTV」が好調だ。
開局から約1年4カ月で、Abema TVのアプリが、2,000万ダウンロードを突破したそうだ。
とはいえ、藤田社長によれば、まだ「200億円の赤字」とのこと。
WAU(1週間当たりの利用者数)が1,000万人を超えれば、広告収入主体で黒字化は可能という試算をしているらしい(本当だろうか?)。
そのために、今は赤字を出しても「良質な番組作り」を最優先事項として、運営しているそうだ。
実際、オリジナルのバラエティ番組では、「ニコ生」などに比べて、明らかにギャラが高いタレントがたくさん出ており、番組制作費が相当掛かっていることを伺わせるので、赤字というのは頷けるものがある。
さて、「AbemaTV」が無料配信中心で、広告収入主体で収益が成り立つことをもくろんでいるとしたら、どれだけたくさんの人に見てもらえる番組を流すかが重要になってくる。
その点では、ここまでの「AbemaTV」のチャンネル編成、番組編成を見ていて、あまりお金を掛けずに、なかなかいいコンテンツを集めてきているな、という印象はある。