日本ではまだ未公開の新しい任天堂のスマホゲーム「ポケモンGO」は、スマートフォンの位置情報やセンサー類を利用して、現実の世界を歩いて回り、ポケモンをゲットしたり、交換したり、バトルすることができる最近流行のAR(拡張現実)技術を生かしたゲームだ。
アプリ自体は基本的に無料で、ゲーム中でアイテム課金などでお金を払って、ゲームをやりやすくしたりもできるというあたりは、最近のアプリと同様のお金の儲け方だ。
ただ、企業などがお金を払って、特定場所、時間に、ポケモンを配置し、プロモーションに利用できるようにしているあたりのビジネスモデルは非常にARらしいところだ。

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その「ポケモンGO」が、公開直後から世界中で大ブレイクしていて、米国では、歩き廻るのでダイエットに最適と話題になったり、街中でゲームに夢中になり事故に遭ったり、犯罪に遭遇したりと、社会現象にまでなりつつあり、任天堂の株価も久しぶりに高騰。

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私は、「ポケモンGO」の話を聞いたときに、別にこんなゲーム、世界初でも何でもなくて、既に「Ingress」が大ヒットしているじゃないか!と憤慨しかけたのだが、詳しく調べて、私の方が浅はかであることを認識した。