最近、日本でも盛り上がり圧つある動画配信サービスについての興味深いアンケートがあったのでご紹介したい。

有料動画配信サービスの利用率は9.2%、利用経験者は14.2%~「動画配信ビジネス調査報告書2016」 -INTERNET Watch

【読者アンケート結果発表】 映像配信サービス利用状況の集計結果(2016年9月) Amazon、Netflix、Huluに続きdアニメ浮上。AbemaTVが上位に - AV Watch

動画配信サービスの利用率は、「3カ月以内に、有料の動画配信サービスを利用したことがある」が9.2%で、前年調査の7.7%から1.5ポイント増加。3カ月より以前の利用者も含めた利用経験者は14.2%で、同0.7ポイント増加と、じわじわと増えている感じだ。

性年代別では、男性20代の22.6%(同5.9ポイント増)をピークに男性10代・30代で有料の利用率が高く、男性の利用率は女性より全体的に高い傾向になるようだ。

また、有料動画配信サービスのうち、定額制サービスの利用者は86.6%。都度課金サービスの利用者は20.6%で、都度課金のみの利用者は前年調査より9.9ポイント減少しており、都度課金から定額制へのユーザーの移行が進んでいる様子がうかがえる。

無料サービスを含めて利用している映像配信サービスについては、これは当然だろうがYouTubeが89.9%でトップ。
2位はAmazonビデオが55.4%(285票)で、3位がniconico(50.8%、261票)。
'16年4月に本開局したAbemaTVが37.9%(195票)で4位に入った。Netflixは30%(154票)、Huluは28.6%(147票)と、まずは妥当な順位。