マニアックなテーマの分冊百科と呼ばれる出版形態で有名なデアゴスティーニに、久々にびっくりさせられた。

デアゴスティーニ、アナログレコードが付いてくる「ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」――創刊号「アビイ・ロード」は1990円 - ITmedia LifeStyle

デアゴスティーニ・ジャパンが、隔週刊「ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」を8月29日から全国の書店および同社サイトで発売するそうだ。

ザ・ビートルズがこれまでリリースしてきたアルバム全23作品のLPレコードが、コンプリートできる分冊百科だそうだ。

これまで、こうした分冊百科で毎号CDやDVDが付いてくるのは、非常に多いが、LPレコードが付いてくるというのは初めての試みだろう。

人気復活のアナログレコード、市場規模は1千億円到達へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

最近アナログレコードが復活しつつあるとは聞いていたが、こういう商品企画が成立する程、復活しているとは思わなかったな。

また、こうした商品企画の端緒として、まずビートルズを選択するというのは、無難なところ。
アナログレコードの良さの一つとして、ジャケットアートが挙げられるが、オリジナルジャケットを再現するようで、それだけでも嬉しい人たち(主にお年寄りだが)は多いだろう。


ただ、公式ページの写真を見ると、ジャケットに余計なプリントが追加されている気も。こういうのは誰も喜ばないので、やめて欲しかったな。やるなら、帯でやればいいのに(それもと、シールなのか?)。