(3)番組ファンが楽しめる+αコンテンツラジオで番組本編を聞いたリスナーに向けて、オマケコンテンツを配信している番組がたくさんある。
「都市型情報ラジオ・興味R」は毎回反省会トークを配信。
「SOLIDEMO CLUB 8」は番組編集後記を配信。
「簡易恋愛プログラム 宮川賢のデートの時間でそ?!」も、放送から漏れたネタハガキなどを紹介する独自コンテンツを配信。
JUNKは、どれも放送本編のダイジェストで面白くないが、「ハライチのターン!」「アルコ&ピース D.C.GARAGE」は、放送終了後のアフタートーク、「うしろシティ 星のギガボディ」は本編でカットされた番外編トークが配信されている。
「吉田山田のポッとでなふたり」も、ラジオ番組の番外編トークを配信。
「文化系トークラジオLife」は月一放送だが、毎回、番組本編に加えて、予告編と方法終了後の外伝トーク、さらには、たまに独自コンテンツを配信。
「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」も時々、放課後コンテンツと称し、放送に関する独自コンテンツの配信を行う。
(4)ラジオのノーカット版漫画家のぶっちゃけトークがネットでも話題の「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」は、時間の都合で放送されなかったトークも含めた完全版を配信する。
「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」も、時間の都合でカットされたトークも含めた完全版を配信。これも、出演者に熱い人が多いので、放送の倍近い時間のトークが聴ける回もあるぐらい。
「岡崎体育のしがちっ!」も、間の都合で放送でカットされたトークなども全て収録して配信している。
ただし、逆に、いずれも著作権上の都合により、音楽はカットされてしまうが。
(5)古いコンテンツradikoタイムフリーは、一度聞き始めると3時間で聞けなくなり、さらに放送から1週間経つと聞けなくなるが、「ラジオクラウド」のコンテンツは、ほとんどがそれより長い期間聴け、中には数年前に放送されたコンテンツまで聴けるものがある。
例えば、「Session-22」などは、過去の様々なテーマについて専門家の解説や議論が残っており、非常に貴重なライブラリとなっている。
(6)radikoタイムフリー不可のコンテンツジャニーズタレントが出る番組など、radikoタイムフリーが利用不可のラジオ番組がある。私は、ジャニーズタレントがメインの番組で聴いているものはないのだが、いつも聴いている番組に、ジャニーズタレントがゲスト出演すると、突然その回だけタイムフリーで番組全部が聴けなくなることがあって困る。ところが、こういうケースでも、ラジオクラウドでの配信は問題なし、というケースはよくあり、助かることがあるのだ。
こんなところだが、ラジオ好きなら、想像したより、聴きたいコンテンツは多いのではないだろうか?
「radikoタイムフリーがあれば、ラジオクラウドは要らない」という人は、一度、個別の配信内容をもう一度確認してから、発言して欲しいものだ。
私個人としては、まず、「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」と「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」は、radikoではなく、ノーカット版が聴けるラジオクラウドで聴いている。
「ジェーン・スー生活は踊る」「荒川強啓デイキャッチ」も、ラジオクラウドで早聞きする方が効率がいいし、「たまむすび」もオープニングトークと一部のコーナーしか聞かないので、ラジオクラウドで聴いている。
「都市型情報ラジオ・興味R」の反省会も面白くて好きだし、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」の放課後コンテンツも聞き逃せない濃いトークが多い。
さらに、オリジナルの「午前1時のシンデレラ」も好きな番組で、時々時間ができたらまとめて聴いている。
radikoタイムフリーは、ほとんどすべての番組がノーカットで聴けるのは画期的ではあるのだが、ラジオクラウドも、予めダウンロードして聴けるし、倍速再生ができるし、独自コンテンツも多いので、うまく使い分けるのが得策だと思うな。
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