2017年10月度首都圏ラジオ聴取率の調査結果 | ビデオリサーチ

ビデオリサーチから、2017年10月度「首都圏ラジオ個人聴取率調査速報」が、11月15日に発表されたそうだ。
これによると、ラジオ全体の平均聴取率みたいな指標であるSIU(全局個人聴取率)が、5.4%と、前回8月度の5.2%よりアップした。
SIUは、ここ数年ずっと下がり続けており、それは「ラジオがどんどん聴かれなくなっている」ことを示していただけに、ようやく反転の兆しが見えたことになる。

これに対し、ラジオ局個別のプレス発表はというと、今のところ、最近元気がいいJ-WAVEからしか出ていないようだ。

J-WAVE(81.3FM)10月度聴取率調査で「M1」「M2」「F2」「M1+F1」「M2+F2」「20代男性」「30代男性」「30代女性」「30代男女」ほか首位を獲得! |株式会社J-WAVEのプレスリリース

これによると、J-WAVEでは、10月度の個人聴取率調査において「M1(男性20~34歳)」「M2(男性35~49歳)」「F2(女性35~49歳)」「M1+F1(男女20~34歳)」「M2+F2(男女35~49歳」など、主要ターゲット層でトップレーティングを獲得しまそうだ。

前回8月度では、TBSラジオに次いで聴取率第2位に躍進したJ-WAVEは、引き続き好調なようだ。

では、前回トップだったTBSラジオはどうかというと、プレス発表はないのだが、業界誌の目次をいくつか調べると、