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祝日も平常通りのラジオ局、特番で埋め尽くすラジオ局 [ラジオ]

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日常的にラジオを聴いていて面白いのが、祝日の平日に、普段と異なる特番を放送する傾向の局と、祝日も普段通り番組を放送する傾向が強い局に分かれること。

首都圏でいえば、J-WAVEや、TOKYO FM、ニッポン放送、NHK-FMは前者と思われる。

特に、J-WAVEは、祝日の番組編成がガラッと変わる思い切りの良さで、おそらく、祝日は、平日とターゲットの視聴者を完全に切り替えていて、祝日は、家でのんびりしている人や、車で遊びに出ているリスナーを重視した編成とするとともに、疲労が蓄積しがちな帯生番組のレギュラーDJが休めるようにしているものと思われる。

今日は一日○○三昧 - Wikipedia

NHK-FMは、「今日は一日○○三昧」というテーマを決めた長時間の大型音楽特番が放送されるのが通例で、これはこれで認知度が高く、もはや名物番組となっている。

一方、ニッポン放送は、普段出演しない有名タレント起用した大型特番が目につく。

明石家さんまなど、ギャラが高そうなタレントを起用するケースも多いが、祭日や土日は、家にいてラジオを聴く人や、車でラジオを聴く人が増えることが知られており、普段よりスポンサーを集めやすく、力の入った特番を組みやすいのかもしれない。

逆に、TBSラジオや、文化放送、NHK第一は、後者の傾向が強いように思う。

こうした局では、祭日に番組内で特別企画をやる程度のことはやるが、番組自体は、通常通りの帯生番組を放送することがほとんどだ。

そして、番組内では、意識的に「普段は聞けないが、祝日だから、たまたま聞いた人」にも向けても呼びかけを行っている。
また、初めて番組を聴く人を意識して、改めて普段より丁寧なコーナー説明をするなど、工夫を加えることで、たまたま聞いた人を、新たな番組リスナーになってもらおうと努力しているのが分かる。

今の時代、平日は生で聞けなくても、Radikoタイムフリーやポッドキャスト、YouTube配信など、タイムシフト聴取の手段も色々あるから、そうした選択肢でも聞いてもらえればOKという姿勢なのだと思う。

どちらの方針も、メリット、デメリットがあるから、局により方針が分かれるのだろうが、個人的には、どちらかというと、平常通り放送を行ってもらえる方が有難いかな。

帯生番組を聴く人間って、基本的に聞くのが習慣化しているし、私の場合、予約録音した番組を翌日聴くのが通例なので、平日が祝日だった場合、それを聞くのは、基本的に翌日の平日になってしまう。

今週なんかも、金曜日には、祝日の木曜日の番組を聴いていたのだが、TBSラジオのよく聞く番組は、軒並み平常通り聞けたのに、TOKYO FMの「ダレハナ」はお休みで、聞けなかった。

レギュラーが(特に興味みがない)特番に変わってしまうと、調子が狂うし、なんだか寂しいんですよね。

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