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第168回芥川賞・直木賞はどちらもダブル受賞 [文学・小説]


2作は対照的な世界、最後に小さな光 芥川賞・堀江敏幸さん講評 | 毎日新聞

2023年1月19日、第168回芥川賞および直木賞の選考会が行われ、受賞者が発表された。

今回は、芥川賞は、井戸川射子の「この世の喜びよ」、佐藤厚志の「荒地の家族」のダブル受賞となり、直木賞も、小川哲の「地図と拳」と千早茜の「しろがねの葉」のダブル受賞となり、一挙に4人の受賞者が生まれた。

この事態、めったにないことかと思いきや、2021年下期の第165回芥川賞・直木賞以来というから、全然珍しいことではなかったな。

第168回芥川賞の候補作品は、次の通り。

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今さらだが第167回芥川賞・直木賞について [文学・小説]


今さらなのは間違いないが、2022年7月20日に、第167回芥川賞・直木賞が発表されたことを取り上げておきたい。

第167回芥川賞は高瀬隼子さん(34)、直木賞は窪美澄さん(56)の受賞決まる | 文春オンライン

今回の芥川賞候補作品は、次の通りだった。

・小砂川チト「家庭用安心坑夫」(群像 6月号)
・鈴木涼美「ギフテッド」(文學界 6月号)
・高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」(群像 1月号)
・年森瑛「N/A」(文學界 5月号)
・山下紘加「あくてえ」(文藝 夏季号)

この中から、芥川賞は、高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」に決定した。

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第166回芥川賞・直木賞は思ったより話題を呼んだな [文学・小説]


芥川賞に砂川文次さん「ブラックボックス」…直木賞は今村翔吾さん「塞王の楯」と米澤穂信さん「黒牢城」 : スポーツ報知

2022年1月19日に、第166回芥川賞・直木賞の選考会が、東京・築地「新喜楽」で行われた。

今回、芥川賞は、次の5候補から、芥川賞は砂川文次の「ブラックボックス」に決まった。

・砂川文次(3回目)の「ブラックボックス」(群像8月号)
・石田夏穂(初)の「我が友、スミス」(すばる11月号)
・九段理江(初)の「Schoolgirl」(文學界12月号)
・島口大樹(初)の「オン・ザ・プラネット」(群像12月号)
・乗代雄介(3回目)の「皆のあらばしり」(新潮10月号)

一方、直木賞は、次の4候補から、今村翔吾の「塞王の楯」と米澤穂信の「黒牢城」の2作同時受賞に決まった。

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第165回芥川賞・直木賞が決定! [文学・小説]


2021年7月14日に、第165回芥川賞・直木賞が発表された。

今回は、芥川賞、直木賞のどちらも2作同時受賞となったが、正直、今回は、次の候補作が発表されたニュースも完全に見逃していて、ハッキリ言ってまったく興味を持たずにいた。

【第165回芥川賞候補作】

石沢麻依「貝に続く場所にて」(『群像』2021年6月号/講談社)初
くどうれいん「氷柱の声」(『群像』2021年4月号/講談社)初
高瀬隼子「水たまりで息をする」(『すばる』2021年3月号/集英社)初
千葉雅也「オーバーヒート」(『新潮』2021年6月号/新潮社)2回目
李琴峰「彼岸花が咲く島」(『文學界』2021年3月号/文藝春秋)2回目

【第165回直木賞候補作】

一穂ミチ『スモールワールズ』/講談社 初
呉勝浩『おれたちの歌をうたえ』/文藝春秋 2回目
佐藤究『テスカトリポカ』/KADOKAWA 初
澤田瞳子『星落ちて、なお』/文藝春秋 5回目
砂原浩太朗『高瀬庄左衛門御留書』/講談社 初]

今から候補作のリストを見ても、ごめんなさい! 今回は、誰も存じ上げてないし、一つも読んでないわ。

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「2021年本屋大賞」は、町田そのこの「52ヘルツのクジラたち」 [文学・小説]

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本屋大賞

書き忘れていて、ちょっと古い話題になってしまうが、全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2021年本屋大賞」が、2021年4月が14日に発表された。


今年の大賞は、福岡県京都郡在住の「町田そのこ」の小説「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)が選ばれたそうだ。

受賞作は、

自らの過去を断ち切るために東京から大分県の海辺の町に移り住んできた女性と、親から虐待を受けて言葉を発せなくなった少年の交流を描く。児童虐待やトランスジェンダーの問題などで心に傷を負った人々の声なき声が響きあう痛みと再生の物語。

とのこと。

2020年年4月に刊行され、累計部数は34万部に達しているという。

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