ソフトバンクの「スポナビライブ」が5月で終了 「DAZN」にコンテンツを統合 - ITmedia Mobile

先日、ソフトバンクが、スポーツの動画配信サービス「スポナビライブ」を終了することが発表され、その代わり、スポナビライブの利用者は、NTTドコモとの結びつきが強かったスポーツ動画配信「DAZN」に、特別割引プランとして、通常月額1,750円(税別、以下同)のところ、ソフトバンクユーザー向けの「スポナビライブ」の料金と同じ、月額980円で利用できることが併せて発表された。

月額980円というと、NTTドコモが、ドコモ契約者に対して利用できる「DAZN for docomo」とも同条件であり、それだけ見ると、料金的に文句をを言う人はいないだろう。

しかし、「スポナビライブ」の終了には、一つ重大な問題があった。
現在、スポナビライブは、ネット動画配信では唯一、読売ジャイアンツと広島を除く10球団の主催試合を配信しており、日本のプロ野球をネットで見るなら、最も多くの試合を見ることができる配信サービスだったのだ。
特に、パリーグファンにとっては、広島と巨人以外の交流戦以外の公式試合は全部見ることができる。

一方、「DAZN」は、日本のプロ野球はDeNAと広島の主催試合しか見られなかったので、これでは、プロ野球中継を目的で加入した「スポナビライブ」利用者は、値段を下げるから「DAZN」に移れと言われても、納得できる筈もないだろう。

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もちろん、プロ野球が見られるサービスは、他にない訳ではなく、デジタル衛星放送の「スカパー」のプロ野球セットを契約すれば、セパ両リーグの全試合を見ることができるは、料金は、「スポナビライブ」の4倍もするので、手軽とは言い難い。

いったいどうするのだろうかと思っていたら、ようやくホッとするニュースが。