2018年2月度首都圏ラジオ聴取率の調査結果 | ビデオリサーチ

ビデオリサーチが、スペシャルウィークと題して2か月ごとに行っている首都圏ラジオ聴取率調査の2018年2月度の結果が発表された。
全局の個人聴取率は、2017年12月の前回が、5.1%だったのに対し、今回、5.2%とわずかに回復。
ただ、依然として低いレベルのままであることは間違いない。

TBSラジオ 聴取率100期連続トップ - エンタメ - 朝日新聞デジタル&w

これを受けて、TBSラジオが、久々にニュースリリースを発表したが、そのタイトルは「聴取率100期連続トップ」。
そうか、今回節目の100回だから、宣伝上も、発表しない訳にはいかなかったんだな。

週平均に加え、平日、土曜、日曜の各平均も、TBSラジオが首位を獲得したとのこと。

個別の番組の最高聴取率ランキング(15分単位)でも、「伊集院光とらじおと」「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」「安住紳一郎の日曜天国」「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」「森本毅郎スタンバイ!」の5番組がトップ10入りしたことのみが発表された。

さて、威勢のいい言葉と裏腹に、TBSラジオの危機的状況が見えるのが、今回、聴取率トップと言っても単独首位ではなく、J-WAVEと並ぶ同率トップであること。しかも、平均聴取率自体が0.8%と、前回に比べ、さらに0.1%下げていることだ(3位はニッポン放送で0.7%)。