ジェーン・スー著「生きるとか死ぬとか父親とか」読了:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

以前、このブログでもスーさんの新刊『生きるとか死ぬとか父親とか』を取り上げた時に、同じ新潮社から、ほぼ同時期に発売された山田ルイ53世著の『一発屋芸人列伝』について、

近しい人をフラットな視線で分析する様子とか、比喩のパンチラインが強力であるとか、スーさんと作家としての資質も似ている部分があるのが面白いところ。

と書いたのだが、何と!その二人の対談が、東洋経済オンラインというサイトで実現した。


「女子」と「おじさん」が示す日本人の思考停止 | テレビ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

こちらで読めるが、

あれをやってもダメ、これをやってもアウト。かつてはテレビなどメディアで当たり前に言われたり、やられたりしていたことがどんどんNGになっていく。

だからといって、古い価値観をアップデートしないとつまらないと言われるし、かといって新しく出てきたテンプレ的な表現にも違和感がある……。

お笑い芸人で『一発屋芸人列伝』著者、山田ルイ53世さんと、コラムニストで、『生きるとか死ぬとか父親とか』著者のジェーン・スーさんが、今のメディアや日本に蔓延している「思考停止感」について語り合いました。

とのことで、ざっくばらんに、かつ、笑いなしの真面目なガチンコトークで語り合っていて、とても有意義な対談になっていて面白い。
お二人のファンならずとも、是非ともご一読いただきたいな。