【 1位】コンビニジム：RIZAPが、7月からスタートさせた運動初心者向けのジム
【 2位】ステルス家電：家具兼用で、インテリアに溶け込む家電製品
【 3位】カスタムビール：濃さを選べるビール
【 4位】エレキソルト：「電気味覚」を利用して減塩できる食器
【 5位】東急歌舞伎町タワー：エンタメと宿泊に特化した新ビルがオープン
【 6位】水素調理レストラン：CO2ゼロでエコ調理を行うレストラン
【 7位】ライブゲーム：ゲーム実況に“モノ言う視聴者”が参加する実況配信形態
【 8位】光ヘアケアドライヤー：風×光でダメージを抑えて省エネなドライヤー
【 9位】NFTチケット：NFTの特性を生かし偽造防止、2次流通も実現するチケット
【10位】ハリー・ポッター“ワールド”：としまえん跡地にオープン
【11位】AI食
【12位】自動投入専用洗剤・柔軟剤
【13位】AIアシスト高齢者住宅
【14位】Steam Deck
【15位】腎臓ケアキャットフード
【16位】Gachaco
【17位】家中ウルトラファインバブル
【18位】北海道ボールパークFビレッジ
【19位】BYD EV
【20位】3Dプリンターハウス
【21位】進化系フリクションボール
【22位】BeReal
【23位】OniGO
【24位】メンテック
【25位】VPS位置情報ゲーム
【26位】プリンクルパウダー
【27位】溶けない“氷”
【28位】Web3コミュニティー
【29位】CAPTURE X
【30位】PayPayポイント
オープン時期は確定してるため、絶対に外れない固い予測としては、「東急歌舞伎町タワー」「ハリー・ポッター“ワールド”」「北海道ボールパークFビレッジ」あたり。
このタイプは、今回は割と控えめで、数は少なかったな。
個人的に興味があるヒット予測としては、まず「コンビニジム」。
IT技術を使って、低料金を実現した新時代のジムということで、話題を呼んでいるのは知っている。
馬鹿高いRIZAPが、それをやるというのも、注目だろう。
「NFTチケット」は、これまでデジタルアートに対する権利売買などに使われ始めている「NFT」という技術を、コンサートなどのチケットに使おうという試み。
持っているチケットが本物かは、「NFT」の認証システムで、直ちに判定でき、使用したり、期限が切れたら、チケットを無効化することも、「NFT」自体が持つ機能で可能。
しかも、もし行けなくなって、誰かにチケットを譲渡するときも、譲渡する人から譲渡される人に、直接の手続きで、なおかつ適切な価格で譲渡できるようになる。
なかなか優れた方式だと思うので、私も流行るのではないかと思っている。
「BYD」というと、中国の最大手のEVメーカーであり、実は、EVバスは、日本でも既に多数導入されている実績がある。
そのBYDが、乗用車「BYD EV」を日本で発売することは、既に発表されたが、まもなく実際に発売となる。
価格面で見れば、日本メーカーに勝ち目がない価格を打ち出す可能性があるが、その一方で、未知数の信頼性や、実際の燃費性能がどの程度のものか、来年が注目の年となりそうだ。
もちろん、これら以外に、全く知らなかった商品やサービスも多くて、それを知れただけでも、読んだ価値があったとは思う。
「日経トレンディ」2022年12月号は、毎年のことではあるが、買う価値ありだ。
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