在京6社のテレビ送信、東京スカイツリーへ5月31日午前9時に完全移転 - Phile-web

延期になるかと思っていた関東広域圏の地デジテレビ放送の東京スカイツリーへの移転が、5月31日午前9時に本決まりになったようだ。
試験放送の結果、対策が必要な11万6,507件のうち、対策済み件数が96%に達したそうだ。

なぜ100%対策が終わってから、切り替えないのかと不審に思ったが、別の記事によれば、残る未対策の施設のほとんどが、今、スカイツリーで受かるように受信対策すると、東京タワーからの電波が受からなくなってしまうのだそうだ。
だとすると、もはや、東京スカイツリーに全面変更した上で、一気に東京スカイツリーから受かるよう受信対策工事をやってしまうしかないのだろう。

ただ、残り4%と言えども、約4,600件という数字は半端ではない。
おそらく、事前にほとんどの工事を済ませておいて、スカイツリーに切り替わった前後で、最小限の配線の繋ぎ変え工事だけを一気にやるのではないかと思われるが、果たしてトラブルなく切換えが行えるのか、東急渋谷駅の移転並みに興味あるな。

追記)5月31日午前9時に、地デジがスカイツリーに移行したようだが、大きなトラブルはなかったみたいだ。もうちょっと大問題になるかと思ったんだけどな。拍子抜けだな。

ちなみに、我が家的には、スカイツリー移行後、千葉テレビの電波が弱まり、ほとんど映らなくなったのは痛い。

おそらく、スカイツリーの電波が強くなったせいで、過変調気味になっているのかもしれない。屋根に上がる機会があれば、ゲインを調整してみるかな。

それから、明らかにワンセグの電波が強くなった。以前は、自宅内ではスマフォのワンセグは見られなかったのだが、先ほど確認したら安定して映っていてびっくりだ。


面白そうなので、是非とも、テレビ局は、切換え工事のドキュメンタリー番組を制作して、放送して欲しいものだ。





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