BS-TBS「X年後の関係者たち」#53「山崎貴と日本VFX」は神回 [テレビ]
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BS-TBS|X年後の関係者たち<br>あのムーブメントの舞台裏
BS-TBSで、毎週月曜の23:00~23:54に放送されている「X年後の関係者たち ~あのムーブメントの舞台裏~」は、MCのカズレーサーが、過去に起きた一大ムーブメントに注目し、今、その関係者を呼んで、そのムーブメントがいかにして起きたのかを、作り手側の証言を語ってもらい、舞台裏を明らかにしてゆくという番組だ。
これまで、#31「吉田カバン」とか、#34「スニーカーブーム」、#51「明治 きのこの山・たけのこの里」のようなヒット商品や、#24「大映ドラマ」、#30「SASUKE」のようなコンテンツに着目したもの、#44「フジロック」、#29「FIFAワールドカップ日韓大会」のような一大イベントなど、様々な観点から取り上げて、じっくり話を聞いており、毎回、面白い。
2023年10月30日(月)の放送は、#53「山崎貴と日本VFX」と題し、カズレーサーと映画監督・山崎貴氏の一対一の対談形式での番組だった。
特撮関係では、2023年6月13日(火)に、#42「樋口真嗣と日本特撮」として、特撮第一人者の樋口真嗣氏を取り上げていて、もちろん面白かったのだが、樋口監督については、これまで、作品はもとより、ドキュメンタリーや本、ラジオ番組などで、割と詳しく知っていたので、全く知らない新鮮な話というのは、それほど多くはなかった。
日本のVFX(Visual Effects)の第一人者である山崎貴氏については、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを大ヒットさせたことは知っていたが、正直、あまり詳しく知らなかった。
というのも、「ALWAYS 三丁目の夕日」におけるCGの使い方が、凄いけど、あまり好みではなかったし、その後の監督作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「STAND BY ME ドラえもん」も評判が悪かったので、監督である山崎貴氏に興味が向かわなかったのだ。
今回、「山崎貴と日本VFX」の回を見て、VFXの歴史を紐解きながら、その中での山崎氏のこれまでの功績を系統だって知ることができて、目から鱗が落ちる想いだった。
真摯に仕事に向かってきた過去を知るにつけ、どうしてこれまで山崎貴氏について注目してこなかったのだろう、と大きく反省している。
さらに、山崎氏のVFXや作りたい映画への思いや、やりたくて監督をしたわけではない映画の事情と忸怩たる思いなどが聞け、「ALWAYS 三丁目の夕日」のCGに対し、私がずっと持っていた違和感も解消した。
映画『ゴジラ-1.0』公式サイト
そして、山崎貴氏は、2023年11月3日(金)に、劇場公開される映画「ゴジラ-1.0」の監督・脚本・VFXを担当しているが、話題はそこへ。
監督を引き受けるに至った経緯、ゴジラ映画で自分がやりたかったこと、脚本の時代設定への狙いなど、様々な観点から「ゴジラ-1.0」に賭ける思いが聞ける、とてもいい対談だったと思う。
これは、幅広い人に見て欲しい番組だと思うし、「ゴジラ-1.0」も、是非とも映画館で見たくなると思う。
関連記事:
日テレのパイロット特番「せっかち勉強~知らないとヤバい事~」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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BS-TBSで、毎週月曜の23:00~23:54に放送されている「X年後の関係者たち ~あのムーブメントの舞台裏~」は、MCのカズレーサーが、過去に起きた一大ムーブメントに注目し、今、その関係者を呼んで、そのムーブメントがいかにして起きたのかを、作り手側の証言を語ってもらい、舞台裏を明らかにしてゆくという番組だ。
これまで、#31「吉田カバン」とか、#34「スニーカーブーム」、#51「明治 きのこの山・たけのこの里」のようなヒット商品や、#24「大映ドラマ」、#30「SASUKE」のようなコンテンツに着目したもの、#44「フジロック」、#29「FIFAワールドカップ日韓大会」のような一大イベントなど、様々な観点から取り上げて、じっくり話を聞いており、毎回、面白い。
2023年10月30日(月)の放送は、#53「山崎貴と日本VFX」と題し、カズレーサーと映画監督・山崎貴氏の一対一の対談形式での番組だった。
特撮関係では、2023年6月13日(火)に、#42「樋口真嗣と日本特撮」として、特撮第一人者の樋口真嗣氏を取り上げていて、もちろん面白かったのだが、樋口監督については、これまで、作品はもとより、ドキュメンタリーや本、ラジオ番組などで、割と詳しく知っていたので、全く知らない新鮮な話というのは、それほど多くはなかった。
日本のVFX(Visual Effects)の第一人者である山崎貴氏については、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを大ヒットさせたことは知っていたが、正直、あまり詳しく知らなかった。
というのも、「ALWAYS 三丁目の夕日」におけるCGの使い方が、凄いけど、あまり好みではなかったし、その後の監督作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「STAND BY ME ドラえもん」も評判が悪かったので、監督である山崎貴氏に興味が向かわなかったのだ。
今回、「山崎貴と日本VFX」の回を見て、VFXの歴史を紐解きながら、その中での山崎氏のこれまでの功績を系統だって知ることができて、目から鱗が落ちる想いだった。
真摯に仕事に向かってきた過去を知るにつけ、どうしてこれまで山崎貴氏について注目してこなかったのだろう、と大きく反省している。
さらに、山崎氏のVFXや作りたい映画への思いや、やりたくて監督をしたわけではない映画の事情と忸怩たる思いなどが聞け、「ALWAYS 三丁目の夕日」のCGに対し、私がずっと持っていた違和感も解消した。
映画『ゴジラ-1.0』公式サイト
そして、山崎貴氏は、2023年11月3日(金)に、劇場公開される映画「ゴジラ-1.0」の監督・脚本・VFXを担当しているが、話題はそこへ。
監督を引き受けるに至った経緯、ゴジラ映画で自分がやりたかったこと、脚本の時代設定への狙いなど、様々な観点から「ゴジラ-1.0」に賭ける思いが聞ける、とてもいい対談だったと思う。
これは、幅広い人に見て欲しい番組だと思うし、「ゴジラ-1.0」も、是非とも映画館で見たくなると思う。
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