「思い出のマーニー」が'15年3月BD化。宮崎駿/高畑勲が関わらない初のジブリ映画 - AV Watch

米林宏昌監督により、「借りぐらしのアリエッティ」に続く第2作目「思い出のマーニー」が2015年3月にBlu-ray/DVD化されるそうだ。

「思い出のマーニー」の最終的な配給収入については、36億円ぐらいと低調だったらしく、当時、先に公開された「アナと雪の女王」がロングランで大ヒット中で、映画としての設定や、見せたいターゲット層もかなり被っていたこともあり、それほど悪い作品じゃなかったのにも関わらず、集客に苦戦したようだ。

作画監督には「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」でも作画監督を務めた安藤雅司、美術監督は実写映画で活躍する種田陽平を起用し、宮崎駿や高畑勲が一切制作に関わらなかった初のジブリ作品であるとともに、思ったほどの集客ができず、スタジオジブリが社員を多数雇っていた専任の制作部門を手放すことになるきっかけになった作品でもある。