ブックバラエティ「ゴロウデラックス」では、半年に一度、芥川賞、直木賞受賞者を呼ぶのが恒例になりつつあるが、2015年2月5日の回は、第152回芥川賞を「九年前の祈り」で受賞した小野正嗣さんと、第152回直木賞を「サラバ」で受賞した西加奈子さんのお二人がゲスト。
これが実に面白かった。
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- テレビ
小野正嗣さんは、大分県出身で、4人の子持ち、フランス文学専攻の立教大学准教授だが、話にリズムがあり、ちょいちょい小ボケをぶっこんでくる。
西加奈子さんは、イラン ・テヘラン生まれの、エジプト・大阪の泉北ニュータウン育ちという変わった生い立ちで、それが「サラバ」にも生きているわけだが、いかにも大阪のお姉ちゃんというしゃべり。
この二人、受賞前には一度ぐらいしか会っていないそうだが、なんだかものすごく相性がよく、話が楽しい。
文学に対する価値観も近いらしく、話しているのを聞いていて、結婚されたらうまくいきそう、などと思ってしまった（小野正嗣さんは既婚ですが）。
番組中、ほとんど司会の稲垣吾郎、外山恵理のサポートが要らなかったぐらい、勝手に盛り上がった回だったな。稲垣吾郎が、小野正嗣さんに、毎回来て欲しい、と言ったのも分かる気がした回だった。
お二人とも、受賞作も過去作も全く読んだことはなかったが、一気にファンになってしまった。
トークが面白くない人でも作品は面白い人はいっぱいいるが、トークが面白いのに作品が面白くなかった人はあまり記憶がない。
なので、是非作品も読んでみたいと思う。まずは受賞作からか。
それと、お二人ともトークが面白いので、テレビやラジオに出演されたら、しっかりチェックすることにしよう。
早速、レコーダーの自動録画に、お二人の名前を登録した。
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最近の「ゴロウ・デラックス」が香ばしい：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ
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西加奈子さんは、イラン ・テヘラン生まれの、エジプト・大阪の泉北ニュータウン育ちという変わった生い立ちで、それが「サラバ」にも生きているわけだが、いかにも大阪のお姉ちゃんというしゃべり。
この二人、受賞前には一度ぐらいしか会っていないそうだが、なんだかものすごく相性がよく、話が楽しい。
文学に対する価値観も近いらしく、話しているのを聞いていて、結婚されたらうまくいきそう、などと思ってしまった（小野正嗣さんは既婚ですが）。
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お二人とも、受賞作も過去作も全く読んだことはなかったが、一気にファンになってしまった。
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