危機だと思われた朝日新聞より読売新聞の方が部数減らしてた│NEWSポストセブン

朝日新聞は、不祥事が相次いだので、発行部数が減る(5.87%減)のは当然とも言えるが、それ以上に、読売新聞(6.13%減)が減ったという。

それが、驚きのニュースとして報道されるのも、また面白いところ。

読売新聞は、朝日新聞の不祥事を叩きまくったが、単に正義というだけでなく、朝日を離れた読者を読売に誘導すべく、強烈な拡販活動を行っていたらしい。
これは実感としても分かり、一時期やたら、朝日新聞を止めませんかという読売の勧誘員が多いと奥さんが迷惑がっていたのを覚えている。
(ちなみに、しつこい勧誘員への奥さんの必殺の断り文句は「ナベツネが死んでくれたら、取ってもいいよ」で、意表をつかれて黙るので、そこで終われるらしい。)
ただ、この結果を見る限り、その強烈な販促活動は、結果に結びつきはしなかったようだ。