今年は、頭から有名ミュージシャンの訃報が続くが、今度は、イギリスのプログレッシブロックバンド「エマーソン、レイク&パーマー」のキーボード担当キース・エマーソンがなくなった。享年71歳だったそうだ。

ELPのキース・エマーソンが逝去。享年71歳。→海外「彼はロックシンセの先駆者だった」|海外まとめネット | 海外の反応まとめブログ

キース・エマーソンといえば、ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、ジェネシスなどと並んで、70年代のプログレバンドの雄だった「エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake & Palmer)」のメンバーでありキーボーディストだった。


ロックにアナログ・シンセサイザーを持ち込んだだけでなく、ライブでも楽器として使い始めた先駆け的存在で、特に、クラシック音楽の要素を取り入れた「展覧会の絵」のライブは、発売予定がなかったのに、海賊版が出回り、やむなくライブアルバムとして発売し、大評判を呼んだ。


個人的には、オドロオドロしいジャケットの「Brain Salad Surgery」(邦題:恐怖の頭脳革命)が強いインパクトがあったな。

ただ、その後のアルバムは、ポップ路線に走ったりして、あまり高い評価が得られず、バンドは1979年に活動を休止。