「伊集院光と、らじおと」の第一週が終わったので、トータルでの感想を少し。

まず、伊集院が選んだアシスタントの個性について。


ホリプロアナウンス室(HAP) Tweet

月曜の安田美香は、初回放送に「服を着忘れてパジャマにコートを着て来る」という奇跡のポンコツぶり。がらっぱちの声に、ノリやリアクションも芸人としか思えないが、2児の母で40歳の割に見た目は若いし、原稿読みなどもミスも少なく、変な魅力がある人だ。
伊集院が「ホリプロの片隅でホコリかぶってて、電池入れたら動いた」と説明していたのには笑ったが、「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう」の方も隔週でレギュラーを獲得しており、よっぽど気に入られたんだな。

火曜の上田まりえは、元日テレアナで、退社後はアナウンサーではなくタレントとして活動しているらしい。
大の野球好きだそうで、松村邦彦と飲み友達というのが意外。
局アナ時代は、テレビでマツコにいじられたりしてダメアナの印象が強かったが、ラジオでは意外に声がいいし、原稿読みもしっかりしていて、卒なくまとまっていた感じ。
もうちょっと、地が出てくると面白いはずだけどな。

水曜の吉井歌奈子は、元東海テレビ・アナウンサーだそうだで、全然知らない人だが、37歳で一児のママ。
声はきれいでしっかりしてそうなのだが、第一週では、提供読みやタイトルコールのミスが一番多く、スポンサーからクレームが入りそうなレベル。
これだけは、伊集院も笑いにできないので、かなり困惑したと思う。
緊張が強かったのか、トーク面もあまり印象に残る会話はなく、印象は薄い。
主婦でママの視点で、もっとトークに参加したらいいんじゃないかな。