重版出来がかかってホッとしているジェーン・スーの新刊「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。」だが、楽天ブックスで買ったのが、今日家に届いていた。

帰宅後、読み始めようとしたら、奥さんが挟んだしおりは既に終盤に差し掛かっており、ちょっとイラっとする(笑)


寝る前に1時間ほど読んだだけだが、相変わらず「例え」の巧みさが光り、面白い。

基本、女性が共感を持って読む本だとは思うが、男にとっても、客観的に、女性の生態を知る上役立つ本だとは思う。

これを読んでいると、私の奥さんのまとった「甲冑」は比較的少ない方かもしれないな、と感じた。
というか、結婚、出産、子育てを経て、随分「甲冑」を脱ぎ捨ててしまった、というのが本当のところかも。

それをあらかた脱ぎ捨ててしまった姿がいわゆる「オバサン」であり、でも、それは、とても身軽な生き方なのかもしれないなとも思う。