日本テレビの「24時間テレビ」がエンディングを迎える2016年8月28日の19時00分から、NHK Eテレが「バリバラ」という番組を放送した。


「24時間テレビ」は障害者の「感動ポルノ」 裏番組のNHK生「バリバラ」に大反響 : J-CASTニュース

これが、「日テレ」に喧嘩を売っていると、話題を呼び、さらに議論を呼び起こして、それを核にして様々な議論が活発化しているようだ。

最近、NHKが攻めているな:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

ちなみに、「バリバラ」自体は、4年ぐらい前からある番組で、「バリアフリーバラエティ」の略。週1回30分ののレギュラー番組だ。
司会の山本シュウや、 鈴木おさむ、カンニング竹山、IVANがレギュラー出演者だが、本当の主役は、身障者の芸人さんたちだ(それだけで食えている訳ではないので芸人の卵というべきか?)。
身体障害者自身がネタをやるという、お笑い番組で、もちろん、障害者が自分の障害をネタにもするし、ツッコミもする。
それに対し、鈴木おさむやカンニング竹山は、身障者という枠を外して、芸人として楽しみ、評価し、アドバイスを送る。

障害者も人間であって、みんながみんな聖人君子ではなく、黒い部分、エロい部分、駄目な部分を持っており、この番組は、障害者が作りたかった笑いを発表する場で、「NHKの攻め」を象徴する番組として、以前もご紹介したことがあった。