情報ミックスバラエティ パズル10月から始まった文化放送の「情報ミックスバラエティ パズル」については、週末、裏番組の「TOKYO JUKEBOX」を聴くのに時間を取られて、川瀬良子が出ている金曜日の初回と第2回しか、まだ聴けていない。
radikoのシェアラジオ機能を使えば、第2回の放送は、現時点ではタイムフリーまだ聞けるので、リンクを掲載しておきたい。
情報ミックスバラエティ パズル | 文化放送 | 2016/10/07/金 19:00-21:00ただ、その金曜日に関しては、川瀬良子がやっぱり素晴らしかった。
決して騒がしくないのだけど明るいしゃべりに、思い切りのいいカラッとした笑い方は健在。
よく考えたら、彼女が帯の生番組のメインパーソナリティをやるのは、これが初めてらしいのだ、とてもではないが、そうは思えない抜群の安定感だった。
コメンテーターの経済ジャーナリスト・木暮太一も、あまりテレビやラジオでは見聞きしたことがなかったが、例え話がうまく、話の気転も利くので、川瀬良子とのトークの相性は良く、経済関係の話題も飛ばさずに聴いていられた。
一点気になるとしたら、彼女の趣味であり仕事にもなっている園芸関係の話題が物凄く多かったが、そればかりだと飽きてきそうなこと。半年とはいえ4時間の長丁場だし、一人しゃべりが多い番組なので、今後どんな話題を話し続けるのか、想像がつかないな。
今後の興味としては、ゲストコーナーに、彼女が親しい人を次々と呼んでいるので、いつジェーン・スーが出演するかが注目かも。
一方、番組企画としてみると、「ニュース、スポーツ、音楽、エンタメといった様々な情報を『パズル』の『ピース』に見立てて、リスナーの皆さんに届ける」というのがコンセプトとなっているが、番組内での説明を聞くと、「ピースは送るから、リスナーは自分で適当に組み立てて」みたいな言い方をしていて、「何だそれ？ それじゃ何でもありじゃん！」とは思う。
実際、金曜を聞いただけの印象ではあるが、コーナー番組などが多く、ニュースの内容も様々で、それらがパズルのピースとしての一体感を感じる部分があるかというと、あまりピンとこなかったな。
新しい人を発掘するという意味での人選では抜群のセンスを感じたが、番組企画自体は練り上げ不足の感は否めないのが惜しいな。
予約録音して聴くには、飛ばせる箇所が多くて、聴くのは楽でいいけどね。
また、本当は他の曜日も試しに聴きてみたいが、聴く時間がないし、「TOKYO JUKEBOX」で聴きたい曜日もあるので、「パズル」は、このまま金曜だけを聴き続けるのが精一杯かも。
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