2017年6月度首都圏ラジオ聴取率調査結果から:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

2017年4月度までは毎回TBSラジオからのニュースリリースが発表されており、番組の聴取率ランキングなどが公開されていたのだが、2017年6月度の聴取率調査に関しては、未だTBSラジオから何も発表がないことは、既にブログに書いた。

みんなが聴いてるラジオ番組は? - 聴取率16年トップのTBSラジオに聞いてみた | マイナビニュース

もやもやした気分だったところに、マイナビニュースがTBSラジオ取締役編成局長・古川博志氏に取材をした記事が掲載され、読んでみたら、普段のTBSラジオのニュースリリースより、さらに詳しい情報が掲載されていたので、改めてご紹介したい。

まず、記事の最後に、2017年6月度の個人聴取率局別ランキングと、ワイド番組週平均個人聴取率ランキングが掲載されていた。

個人聴取率局別ランキング


順位放送局聴取率

1位TBSラジオ0.9%

2位J-WAVE0.8%

3位ニッポン放送0.7%

4位TOKYO FM0.6%

4位NACK50.6%

6位文化放送0.5%

6位NHK第一0.5%

8位bayfm0.4%

9位FMヨコハマ0.3%

10位InterFM8970.2%

11位NHK-FM0.1%

11位ラジオ日本0.1%

全局合計5.6%


個人聴取率局別ランキングに関しては、今回もTBSラジオがトップを守り、16年間トップを守る結果となった。
ただ、聴取率の絶対値は、昨年度まで1%以上をキープしていたのが、4月に続いて1%を切り、じり貧から回復の兆しが見えない。
また、2位のJ-WAVE(0.8%)との差も縮まり、昨年度までのように圧倒的な差をつけての一位ではなくなった点が一番の注目点だ。
さらに、今回、2位がニッポン放送からJ-WAVEに入れ替わったのも注目。J-WAVEの春の番組改編は、大成功だったみたいだな。