2017年12月度首都圏ラジオ聴取率の調査結果 | ビデオリサーチ

すっかり見落としていたが、1月17日に、2017年12月度の首都圏ラジオ聴取率の調査結果が発表されていたようだ。

首都圏のラジオ平均聴取率5.1%、高齢者は平日で7.8%(2017年12月度版)(最新) - ガベージニュース

この聴取率調査の方式だが、2016年4月以降、それ以前の紙のアンケート方式から変わり、専用の携帯型調査票を回答者に貸与して必要事項を逐次入力してもらい、調査終了後に回収して記入されたデータを読み取り精査する「携帯型調査票」、および、ウェブ経由(パソコンあるいはスマートフォン)での回答による方法に変更されているそうで、その前後での聴取率の変動については、あまり意味がないかもしれないそうだ。

さて、今回は、平日・休日を合わせた全体としてのラジオ平均聴取率は5.1%で、これは10月度の5.4%から再び急降下したことになる。

しかも、20歳以上に比べて、10代の聴取率の落ち込みが酷く、ラジオ局が必死で取り組んできた若年層の聴取率アップが成功していないことが分かる。