現状、日本の電子図書館では最大級と言われている綾瀬市立電子図書館が、近隣自治体に住む私でも利用可能と知り、早速、利用してみた。

施設案内・綾瀬市立図書館本館 | 綾瀬市立図書館

綾瀬市立電子図書館を利用するには、まず、紙の本が借りられる図書館の利用登録をして利用者カードを作成し、その上で、電子図書館の利用登録をする必要がある。

利用者カードは、綾瀬市立図書館のどこでも作れるのだが、電子図書館の利用登録は本館でしか行なえないため、電子図書館が利用したければ、綾瀬市立図書館本館に行ってまとめて手続きをしてしまうのが手っ取り早いと思う。

綾瀬市オーエンス文化会館のホームページ|あやせまなびnet

綾瀬市立図書館本館は、綾瀬市のど真ん中の市役所にも近い、綾瀬市オーエンス文化会館に隣接してある。綾瀬市は市内に鉄道の駅がないので有名なので、公共機関はバスしかない。ただ、駐車場は、文化会館のものも利用でき、十分な広さがあるので、車で行っても大丈夫だ。


図書館の利用登録するともらえるのが、上の利用者カードで、さらに電子図書館の利用登録をすると、下のアカウントとパスワードが印刷された薄いカードがもらえる。
利用者カードには、バーコードとID番号が印刷されているが、こちらは、図書館での貸し出し返却と、図書館のWebサイトで図書を予約するときに使う。
一方、電子図書館では、利用者カードは使わず、下のカードに書かれたアカウントとパスワードのみを使用する。
2つのアカウントを、図書館本館の端末でペアリングするような手続きをして、電子図書館が利用可能となるらしい。
なお、電子図書館のパスワードは自分では変更できないようなので、もらったカードは絶対に紛失しないように(あるいは確実にメモすること)。