カンサスというと、70~80年代に大活躍し、アメリカンプログレというジャンルの始祖であり雄として語られることが多いグループだ。

昔、友人に、1977年発表の代表作であるアルバム「Point Of Know Return(暗黒への曳航)」を貸したところ、ある曲を気に入り、返すときにこう感想を言った。

「今まで聴いた中で最も美しい『ドレミ』だと思う」と。

それが、次の「Dust In The Wind」という曲だ。