大森望氏といえば、有名なSF翻訳家だが、たまたま「文学賞メッタ斬り!」のことでググったら、こんな記事を発見。

SF作家クラブが大森望氏の入会推薦を否決→作家陣退会相次ぐ - NAVER まとめ

大森望氏が、SF作家クラブに加入していないことは聞いていたが、なぜ入っていないのかは、単なる読者でしかない私は、あまり気にしたことがなかった。

これだけの重鎮が入っていないというからには、相当な理由がある筈。
真っ先に想像したのは、ご本人がポリシーでずっと入会を拒否しているか、何か過去に大事件を起こして、退会させられたか、なのだが、いずれでもないそうなのだ。

五分でわかる日本SF作家クラブと大森望の20年間

この説明によると、協会事務局の中核にいるSF評論家巽孝之とその奥さんでSF評論家の小谷真理氏と、大森望氏の間に、大昔、裁判沙汰のトラブルがあり、それが今も尾を引いているらしいのだ。

それ自体は随分前からあった話らしいのだが、今回、なぜ特にニュースになったのかは、それなりの理由がある。