NHKアニメワールド サンダーバード ARE GO

NHK総合で、人形劇テレビシリーズ「サンダーバード」のリブートもの「サンダーバード ARE GO」がスタートしたので、早速録画して見ている。
扱いとしては「NHKアニメワールド」の扱いなんだな。確かに映像の主体は3D CGな訳だが。

オリジナルと同じく、トレーシー家の5人兄弟が、科学者ブレインズが発明、設計した個性的な乗り物やメカを駆使し、国際救助隊として活躍する物語だが、基本、人形劇だったオリジナルに対し、今回の新作は3D CGとミニチュアセットの実写の組み合わせで映像化された。
映像的には、オリジナルを知る世代には、思ったより違和感はなかった。ミニチュアセットも、なかなか精巧で、「一部のみ」と言っていた割には出番が多い。
ただ、3D CGは、人形のモデリングや動きを意識したのだろうが、それにしてもぎこちない面も見られ、オリジナルを見たことがない世代は、これをどう評価するかは微妙かも。

設定の上では、まず、父親のジェフ・トレーシーが登場せず、子供たちは、自分たちだけで国際救助隊を運営している。
また、ケーヨという女性キャラが増え、新しく彼女が乗るサンダーバードS号という乗り物が登場しているのも、新たな変更点。