宮崎駿が、三鷹の森ジブリ美術館上映用の短編アニメ「毛虫のボロ」をCGで制作中であることは、すでにこのブログでも取り上げたが、その後の状況をググってみた。


鈴木敏夫プロデューサーに聞く“現在進行形”の宮崎駿監督とスタジオジブリ | nippon.com

昨年の制作開始の発表で、鈴木プロデューサーは、3年はかかりそうと言っていたが、こちらの記事によれば、三鷹の森ジブリ美術館で公開されるのは、あと1、2年先になりそうだとあり、制作開始時点から1年ぐらい経っていることを考えれば、まずは順調みたい。

鈴木敏夫によれば、宮崎駿は、手で書けるところは書いているとのことで、手書きとCGを合成した映像表現になるようだ。
また、CGと言っても、3D CGとは一言も言っていないため、おそらく宮崎吾朗が「山賊の娘ローニャ」で使用したような3Dでモデリングしたキャラクターを、2DとしてレンダリングしたようなCGなのだろう。

スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - 「野中くん発 ジブリだより」 6月号

こちらの記事でも、5月9日(月)に「毛虫のボロ」の最初ラッシュ上映があり、クオリティも上々とのことで、制作は順調であることをうかがわせる。