映画「君の名は。」の12月2日中国公開が決定!:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

以前、「君の名は。」の中国公開についての期待を、ブログでも書いたが、いよいよ公開が始まったそうだ。


中国では7,000館で上映!? 映画『君の名は。』海外でも好評らしい - NAVER まとめ

中国では11月にプレミア上映が行なわれ、いよいよ12月2日(金)の0時より、全国7,000館で上映が始まったそうだ。
日本だと、全国どこでも上映されたとしても最大300館程度らしいので、7,000館というと文字通り桁違いの公開規模。
しかも、テレビのニュースで見た映画館では、夜0時の初回上映が、ほぼ満席状態だったみたい。

異例の早さで中国で公開される「君の名は。」:日経ビジネスオンライン

既に公開しているタイ、香港、台湾では興行ランキング1位を獲得しており、中国でも、異例の3ヶ月強という早さでの審査が行われ、年内の上映開始にこぎつけたのは、それだけ期待が大きかったのだろう。

これまで、外国映画の上映が、年間50本程度に厳しく制限されてきた中国では、公開される外国映画はハリウッドが主体で、日本は2015年より前は、ほとんど上演されない状況だった。

ハリウッド映画は中国の影響でどのように変化したか? - GIGAZINE

ハリウッド映画の上映が優先されるのは、中国が映画に投資しているからであり、「トランスフォーマー/ロストエイジ」なんかで、不自然に中国ロケや中国製品の登場が増えているのは、その見返りだ。

それが、2016年に入り、「STANDBYMEドラえもん」を皮切りに、日本映画の上映数が急激に増えている。
ここに中国資本の影響はないが、「STANDBYMEドラえもん」が積極的に公開してもらえたのは、3Dアニメーションを外注したのが中国の制作プロダクションであったことが、大きく影響したと言われている。