M-1グランプリ2016 公式サイト

今年のM-1グランプリは、3503組の予選出場者から、アキナ、カミナリ、相席スタート、銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ、スーパーマラドーナ、さらば青春の光が決勝に進出した。

決勝出場者のラインナップが発表されたときに、私から見て、よく知っている人達と全く知らない人達に真っ二つに分かれており、「そろそろこのコンビに取って欲しいな」と思っている人達がいなかったので、あまり興味が湧かず、このブログでも取り上げなかった。

「M-1グランプリ2016」優勝は銀シャリ 松本人志「今までで一番の僅差」 - ライブドアニュース

12月4日(日)に、テレビ朝日系で放送された決勝は、珍しくほぼリアルタイムで見ていた。

最初に驚いたは、審査員。オール巨人、中川礼二、博多大吉、松本人志、上沼恵美子というベテランばかり5人で、しかも関東からはゼロ、上沼恵美子以外は吉本興業所属という人員構成。
当然、これには関東の芸人、吉本以外の芸人からは不満が出ないはずがない。
昨年は、9人のM-1チャンピオンが審査員で、非常に若返った感じがしたが、それに対して何か問題や批判があったのだろうか。
しかも、人数が減ったことで、同点が頻発する結果にもなった。
審査についても、結果、オーソドックスな芸風に高い評価が付いた気がしてならない。
この審査体制には、賛否両論がありそうだが、私は否だ。


トップバッターで5位に終わったアキナは、ノーシードからの勝ちあがりだったそうで、初見だったが、落ち着いた雰囲気があって面白かったな。順番がもっと後ろであれば、さらに上位に行けたかもしれない。