カミナリ (お笑いコンビ) - Wikipedia

M-1グランプリ決勝で、強烈な個性のどつき漫才を披露し、優勝した「銀シャリ」以上い、色々な番組に引っ張りだこのお笑いコンビ「カミナリ」だが、その後も、たくみが、太田光や明石家さんままで、ひっぱたきまくっている様子を見て、「こりゃもう、流れに乗ったな」と思えた。
彼らの場合、ネタも面白い上に、キャラもしっかりあるので、U字工事が担っていたような番組に、今後代わりに起用されるのは確実だな。


ネクストブレイク ベタなお笑いコント決定戦「ベ... 投稿者 tvmela

ベタなお笑いコント決定戦 ベタコン|ネクストブレイク|日本テレビ

さて、その「カミナリ」が出ていたので録画した「ベタなお笑いコント決定戦」という番組だが、見てみたら「カミナリ」以上に、面白い発見があった。

この番組、司会が千原ジュニアと松永有紗の深夜番組。レギュラー番組ではなく、単発で、おそらくレギュラー化を睨んだパイロット番組みたいなものだろう。
で、コントでよくある場所と人物のベタな設定に加え、さらによくあるセリフを必ず言うという、3つの縛りのもと、若手芸人が、新ネタを披露するという番組で、設定がベタすぎるほどベタなため、芸人の地力が如実に見えてしまうという企画。

最初の3組は、場所が「コンビニ」、人物は「店員と客」、必須のツッコミセリフが「逆だよ! 逆!」だったが、「カミナリ」以上に面白かったのが、最初に演じた「ラフレクラン」。

客が強盗で、それに店員がどう対応するか、というシチュエーションだったのだが、話は思わぬ方向に展開してゆき、最後はちょっとホロリとさせられてしまうという秀逸な着地。
「逆だよ! 逆!」の使い方も、予想外で洒落ていて、ネタ作りの実力は半端ではない。