私は、昔から、結構好きな音楽はCD/レコードを買う人間で、それは最近でもあまり変わらない。

ひとつには、特に、洋楽に関しては、Amazon.comなどで輸入盤CDを直輸入してまとめて買うと、デジタル音源を買うより安いことも多いからだ。

買ったCDはかなりの数は処分したものの、それでも手元にまだ数千枚のオーダーで持っている。

それらのCDは、すでに一度MP3にリッピッグして、iPod Classicやウォークマンで聴けるようにした。
ただ、昔のデータは、当時のHDD容量もまだ大きくなかったため、128kbpsのMP3でエンコードしていたが、今やそんな程度の容量節約は意味がない。

そこで、手元にあるCDを、徐々に256Kbsp・VBRのMP3形式と、無劣化圧縮のFLAC形式でエンコードし直し始めている。
1960年代のポピュラー音源だと、128kbpsでも十分に思えるが、それ以降だと、256kbsにすると明らかに変化が分かる音源も多いので、すべてエンコードし直そうと思って始めている。

また、当然ながら、新たに手に入れたCDは、最初から、この2つの形式でリッピングしてNASに保管している。

ハイレゾ音源を作る(1) ハイレゾ化する音源:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

アナログレコードも100枚以上持っているのだが、いずれも高音質盤ということで、ハイレゾでキャプチャーし、FLAC形式に変換する環境を整えたことは、既に書いたが、2枚ほど作業を行ったっきり、あまり進んでいない。
アナログのデジタル化は、それ自体は環境さえ整えられれば難しいところはないのだが、後から、曲を分割したり、それぞれにタグを付けたりという作業が物凄く面倒なのだ。