アヌシー国際アニメ映画祭で「夜明け告げるルーのうた」グランプリ受賞 [映画]
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湯浅政明監督「夜明け告げるルーのうた」アヌシー国際アニメ映画祭長編部門グランプリ!22年ぶり快挙 : 映画ニュース - 映画.com
アヌシー国際アニメーション映画祭2017で、湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」が、長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞した。
アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年に、カンヌ国際映画祭からアニメ部門が独立し設立された映画祭だそうで、全然知らなかったが、1993年に宮崎駿監督の「紅の豚」、1995年に高畑監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」がグランプリに輝くなど、日本の作品の受賞も多い世界最古とのアニメ専門映画祭なのだそうだ。
湯浅政明 - Wikipedia
『マインド・ゲーム』『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』『Food Chain』『夜は短し歩けよ乙女』が
湯浅監督は、テレビアニメ「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」や、長編アニメ「夜は短し恋せよ乙女」などのヒット作を手掛ける、非常に個性的な絵柄の監督で、私も絵自体はそれ程好みではないが、大変ファンが多い監督であることは知っている。
「夜明け告げるルーのうた」についても、正直、トレーラーを見てあまり興味を持てなかった。キャラクターが、「ぽにょ」っぽい上に、登場人物が大声で泣き叫ぶ場面ばかりがフィーチャされていて、私の嫌いなアニメのパターンに思えたからだ。
公式サイトによれば「自作の曲をネットにアップすることだけが心の拠り所の少年カイと、音楽が大好きな人魚の少女・ルーの出会いと別れの物語」とのこと。
作画手法の点では、Flashを用いたデジタル作画をフル活用して、なめらかなで楽しいアニメーション追及した映像が特徴らしい。
主題歌は、斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」で、キャラクターデザイン原案を人気漫画家・ねむようこが担当。
脚本を「ガールズ&パンツァー 劇場版」や「けいおん!」シリーズの吉田玲子、音楽を「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」の村松崇継が務めというから、錚々たるスタッフなのは間違いない。
既に日本でも上映中だが、それほどお客が入っているようではないため、この受賞でちょっとは盛り返すかもね。
私が見に行くかどうかは、未定。
海外「説教臭くないのがいい」『この世界の片隅に』がアヌシーアニメ国際映画祭準グランプリ受賞! | 映画狂の詩
なお、アヌシー国際アニメーション映画祭2017では、片渕須直監督の「この世界の片隅に」も、実質第2位にあたる長編審査員賞を受賞したそうだ。
作品の完成度も高いし、テーマ性もあるし、実際に見た人の評判も良かったようなのに、なんでこちらをグランプリにしてくれなかったかな、と個人的には思う。
関連記事:
アニメ映画「この世界の片隅に」を見てきた:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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湯浅政明監督「夜明け告げるルーのうた」アヌシー国際アニメ映画祭長編部門グランプリ!22年ぶり快挙 : 映画ニュース - 映画.com
アヌシー国際アニメーション映画祭2017で、湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」が、長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞した。
アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年に、カンヌ国際映画祭からアニメ部門が独立し設立された映画祭だそうで、全然知らなかったが、1993年に宮崎駿監督の「紅の豚」、1995年に高畑監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」がグランプリに輝くなど、日本の作品の受賞も多い世界最古とのアニメ専門映画祭なのだそうだ。
湯浅政明 - Wikipedia
『マインド・ゲーム』『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』『Food Chain』『夜は短し歩けよ乙女』が
湯浅監督は、テレビアニメ「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」や、長編アニメ「夜は短し恋せよ乙女」などのヒット作を手掛ける、非常に個性的な絵柄の監督で、私も絵自体はそれ程好みではないが、大変ファンが多い監督であることは知っている。
「夜明け告げるルーのうた」についても、正直、トレーラーを見てあまり興味を持てなかった。キャラクターが、「ぽにょ」っぽい上に、登場人物が大声で泣き叫ぶ場面ばかりがフィーチャされていて、私の嫌いなアニメのパターンに思えたからだ。
公式サイトによれば「自作の曲をネットにアップすることだけが心の拠り所の少年カイと、音楽が大好きな人魚の少女・ルーの出会いと別れの物語」とのこと。
作画手法の点では、Flashを用いたデジタル作画をフル活用して、なめらかなで楽しいアニメーション追及した映像が特徴らしい。
主題歌は、斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」で、キャラクターデザイン原案を人気漫画家・ねむようこが担当。
脚本を「ガールズ&パンツァー 劇場版」や「けいおん!」シリーズの吉田玲子、音楽を「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」の村松崇継が務めというから、錚々たるスタッフなのは間違いない。
既に日本でも上映中だが、それほどお客が入っているようではないため、この受賞でちょっとは盛り返すかもね。
私が見に行くかどうかは、未定。
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なお、アヌシー国際アニメーション映画祭2017では、片渕須直監督の「この世界の片隅に」も、実質第2位にあたる長編審査員賞を受賞したそうだ。
作品の完成度も高いし、テーマ性もあるし、実際に見た人の評判も良かったようなのに、なんでこちらをグランプリにしてくれなかったかな、と個人的には思う。
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