2014年の宮崎駿の引退表明以降、制作部門を解散し、ジブリ自体では新作を作らないことが明らかになり、随分ガッカリした人も多いだろう。
しかし、一方で、ジブリを退職したスタッフが、「君の名は。」「メアリと魔女の花」などのアニメ映画で活躍する状況も起き、ジブリ以外でのアニメ界の活性化も起きていた。

ジブリは、これまでの作品の著作権管理だけを行う会社として静かに存続するだけなのかと思っていたら、昨年中盤から再び動きが出てきた。

宮崎駿監督 最後の新作製作“始動”スタッフ募集に海外から殺到― スポニチ Sponichi Annex 芸能

まずは、宮崎駿が再び長編アニメ制作に復帰することを表明し、2017年10月から雇用する条件で、スタジオジブリで再び制作スタッフの募集が行われた。


愛・地球博記念公園に「ジブリパーク」開設!ジブリファンが描く、施設の未来予想図 | IDENTITY 名古屋

さらに、愛知県の愛・地球博記念公園に「ジブリパーク」が設置される計画が明らかになった。
いずれも、お金のかかる大プロジェクトであり、それ以前の体制ではやれるはずがないから、内部でも具体的な動きが何かある筈と思っていた。