google home i-dio - Twitter検索ただ、i-dioの公式ツイッターアカウントで、こんなメッセージを呟くとは、ひょっとして、i-dioが、Google Homeで聴けるようになる可能性があるのかな?
ハイレゾ級のコンテンツ配信をやる意思があるのなら、最低限でもそれが受信できるラジオを売り出して欲しいものだ。
TOKYO FMと羽田空港が共同で訪日中国人観光客に情報発信 インバウンドプロジェクト「八六東京」2月12日にスタート|TOKYO FMのプレスリリースサービスに関しては、新たに来日する中国人観光客に向けて、日本初の中国語放送「八六東京チャンネル」と「八六東京ポータル」を2018年2月12日(月)からスタートするらしい。
「八六東京チャンネル」は、TOKYO FMグループのTOKYO SMARTCASTが、業務提携を締結している中国最大級のメディアコングロマリット SMG(Shanghai Media Group)の全面協力のもと運営する日本初の中国語放送チャンネルだそうで、来日観光客に便利な観光ガイドや、ポップカルチャーやおしゃれ、グルメなどを紹介する番組が流れるらしい。
この「八六東京チャンネル」は、i-dioの新チャンネルとして放送され、IPでもサイマル配信されるそうだ。
また、「八六東京チャンネル」と連携して中国語で情報提供を行うポータルWebサイト「八六東京ポータル」も開始され、情報発信だけでなく、コンシェルジュチャットサービスや予約サービス、越境EC等の拠点に進化する予定とのこと。
記事には、このサービスのために、羽田空港に設置した「世界初のコンシェルジュ型Wi-Fiルーター」というものを紹介してるが、よく見れば普通のスマホ、さらに言えば、コヴィアのi-dio phoneそっくりに見えなくもない。
それにしても、V-LOWという日本の共有財産の周波数帯を使って、中国人観光客向けに特化した放送をやることに疑問を感じざるを得ないし、そもそも、中国人が持っているスマホで、i-dioの電波は受からない。
だとすると、このサービスはIP配信が大前提ということになるが、もはやi-dioは放送事業者のメンツは捨ててしまったのだろうか?
TOKYO SMARTCAST×MAQUIA 美容情報新番組「MAQUIA ON AIR BEAUTY」放送スタート!:時事ドットコム2月24日(土)より、「TS ONE」で、美容情報番組「MAQUIA ON AIR BEAUTY」の放送を開始し、中国語字幕付き版の放送を3月1日(木)より「八六東京」チャンネルでも開始するそうだ。本当の狙いは、「八六東京」の方かもね。
アマネクチャンネル、「ラジオ モーターファン」11月4日より放送開始…老舗自動車雑誌と連動 | レスポンス(Response.jp)Yahoo!運営の東北エールマーケット、Amanekチャンネルとのコラボページをオープン | レスポンス(Response.jp)Amanekチャンネルでは、2017年8月1日より「逢いに行くラジオ東北」「道の駅ソングブック」が、2017年11月4日より「ラジオ モーターファン」が放送開始になったが、それらは3月で終了したみたい。
マスコミ研究会 > 日刊合同通信 > バックナンバー最後に、毎度おなじみの業界誌「日刊合同通信」のタイトルから、i-dio絡みのものをピックアップ。
2018年1月11日(木)―1月10日発行 第63巻 第15125号千代社長「IoT時代対応ビズ実現へ」
TFM、i―dioカバーエリア拡大
IoT時代対応ビズ実現へというのと、i-dioとの関係はよく分からないが、あまりうまくいっているとは思えないな。
2018年2月19日(月)―2月16日発行 第63巻 第15151号「え!未だ続いているの?」「面子だよ」
V―Low巡る諸課題で人心一新も一策
社長が胸張る新番・中国旅行者に聴かれるか?
端末開発大遅れの送信所建設に200億投入は
続配減怒増・怪文書・告発建白書行方
系列局意見は「今後色々な動きが始まる…」
エフエム東京、結局会長など経営陣批判に集約
そしてこの最新記事。これはタイトルを見ただけだと、まるで週刊誌のゴシップ記事だな。
いよいよ、行き詰って、何かクーデターみたいなものが起きる雰囲気がプンプンするな。
2017年11月27日(月)―11月24日発行 第62巻 第15100号Vハイ撤退後跡地利用注視のVHF帯
参入希望調査及具体システム提案募集開始
「放送業務用に限らず」・通信使途如何対応注目
総務省、東京五輪時も視野・来年2月中旬締切
一方、こちらは、i-dioとは関係ないが、一足先に潰れたV-High帯域を使った「NOTTV」跡地の利用方法を、2018年2月中旬を締切に提案募集しているらしい。2020年の東京オリンピックに開始することも視野に入れているそうだが、それは無理だろ。
ただ、「用途は放送業務」に限らないとしており、もはや総務省さえも、i-dioでも使用しているマルチメディア放送という形態に見切りをつけたのかもしれない。
さて、i-dioの今後については、短期的には、中国人観光客向けに「八六東京」チャンネルでしのぎ、中期的には、車向けのサービスを強化して、生きる道を探るみたいだな。
Amanekチャンネルにそれほどの魅力があって、カーナビメーカーや自動車メーカーが果たして乗ってくれるのか? はなはだ疑問ではあるが。
関連記事:
もう聴いていないが、一応「i-dio」の現状をチェック:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ