今年ももうすぐ年末であることを感じさせるのが、「2018ユーキャン新語・流行語大賞」だが、今年も11月7日、30の候補が発表された。

これは毎年書いているが、新語・流行語大賞に、商品やサービス、人物の名前そのものを候補に挙げるべきではないと思う。

商品やサービスは、日経トレンディの今年のヒット商品なんかで取り上げればいいし、人物は、日経エンタテインメントのタレントランキングなんかで正しく評価すればいいだけのことであり、新語・流行語大賞と言うからには、これまでになかったか、言葉として流行ったかどうかを基準に選考してもらいたいと思っている。


2018年の流行語大賞候補が発表「おっさんずラブ」など30語 - ライブドアニュース

その意味で考えると、30の候補の中で、おっさんずラブ、金足農旋風、カメ止め、君たちはどう生きるか、なおみ節、ひょっこりはん、ダサかっこいい・U.S.A、Tik Tokといったあたりは、言葉ではなく、人物、団体、作品、サービスそのものとして、しっかり評価すべきものだと思うので、新語・流行語大賞にはふさわしくないと思う。

残る中で、新語・流行語大賞にふさわしいのは、次の言葉かなと思う。