毎年、秋には、赤坂サカス広場で、TBSラジオのイベント「ラジフェス」が開催されてきたのですが、今年はそれがなくなり、代わって、来年2月に、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で「RADIO EXPO ~TBSラジオ万博2020~」が行われることになりました。
理由としては、来場者が2日で100万人を超え、赤坂サカス周辺で開催するには場所が手狭になったのだと思われます。
確かに、ラジフェス当日の混雑ぶりは凄くて、ステージイベントが始まると、移動ができなくなるほどでしたから、場所変更はやむを得ないところだったのでしょう。
ただ、場所も、パシフィコ横浜を借りてやるとなると、これまでとは違った形になりそうなのが気になってはいましたが、現時点でどんな内容になるのか、チェックしてみたら、確かに大幅に違うみたいです。
RADIO EXPO ?TBSラジオ万博2020?開催日は、2月10日(月)、11日(火・祝)の2日ですが、
・2月10日(月):17:00開場、18:00開演、21:00終演(最終入場20:00)の夜だけのイベント
・2月11日(火・祝):9:00開場/開演、18:00終演(最終入場17:30)の昼飲みのイベント
となります。
そして、パシフィコ横浜展示ホール(A~D)は、次の3つに分かれており、入場するには有料のチケットが必要になります。
ここが、基本、無料で見られた「ラジフェス」とは全く違ったイベント形態となりますね。
・ミュージックエリア・エンタテインメントエリア(ステージ、物販EXPO、横浜フードEXPO)
・キッズエリア「こどもエキスポ」(小学生以下の子供と同伴の方のみ入場可能)
有料だけに出演者も豪華で、2月10日(月)、11日(火・祝)のそれぞれに、次の出演者が決まっています(今後、追加される可能性あり)。
・2月10日(月)エンタメエリア:ナイツ
ミュージックエリア:ライムスター、クレージケンバンド
・2月11日(火・祝)エンタメエリア:赤江珠緒、アルコ&ピース、うしろシティ、エレキコミック、片桐仁、荻上チキ、かまいたち、ジェーン・スー、玉袋筋太郎、ナイツ、爆笑問題、山里亮太、ハライチ
ミュージックエリア:井上芳雄、清塚信也、Roselia
そして、そのチケットは、日別に設定されており、料金は、
・2月10日:4,500円
・2月11日:6,000円
・2日通し:9,000円
となっています。また、小学生以下の子供に向けたこどもエキスポチケットも用意され、
・2月11日:1,500円
で販売されます。ただし、このチケットは、こどもエキスポ、物販EXPO、横浜フードEXPOのみ利用可能で、エンタメエリアや、ミュージックエリアのイベントは見ることができません。
チケットは、10月25日(金)のAM0時から、イープラスで発売開始されるそうです。
出演者は、TBSラジオから勢揃いという感じで、大変魅力的なのですが、自社の庭であった赤坂サカスから、パシフィコ横浜という大会場を借りてやることにした以上、無料というわけにはいかなくなったのでしょう。
私は、TBSラジオのかなりのヘビーリスナーだと思います。
行くとしたら、2月11日(火・祝)になると思いますが、それでも、まだ、6,000円を出す決心がつきません。
確かに、これを丸一日滞在して楽しむ「フェス」みたいなものと捉えれば、そんなに高くもないのでしょうが、これまでの「ラジフェス」が、当選したステージを見に行ったついでに、出店を巡るという、滞在2時間ぐらいの感覚の無料イベントだっただけに、これは参加するのに決心が要りそうです。
果たして、TBSラジオとして、この新しい形態が吉と出るか、凶と出るか、かなりの賭けに思いますね。
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