昔のゲーム音楽のアレンジバージョンが好きだ。

最近のゲーム音楽は、元から普通の音楽と変わらない音源で演奏されるので、後から、わざわざ「アレンジバージョン」みたいなものを作らないが、昔のゲームは、ゲーム機の音源がプアだったので、曲を作った作者の意図が必ずしも、当時の音源で完全には表現できなかった。

そのため、作者本人やゲーム会社自身がバンドを組んだり、ミュージシャンを集めて、「アレンジバージョン」を作ってCD化したり、ライブを行ったりしていた。

私は、そうした「アレンジバージョン」が大好きだった。


こちらは、「スーパーハングオン」というセガのバイクレーシングゲームの「Sprinter」という曲を、セガのS.S.T Bandで演奏したアレンジバージョンで、カシオペアのギタリスト野呂一生がアレンジを担当し、とてつもない演奏クオリティのアレンジバージョンとなっている。