必聴ラジオ2021 | 三才ブックス

全然気づいていなかったのだが、ラジオ関係の出版物が多い三才ブックスから、2020年12月17日に、新刊のムック本「必聴ラジオ2021」が発売されたみたいだ。

三才ブックスの新刊「必聴ラジオ100」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

2020年1月に発売した「必聴ラジオ100」の第2弾にあたり、これは購入したのだが、編集部・ライターが、全国のラジオ局から面白い番組を約100番組をセレクトし、番組の聴きどころやパーソナリティの凄さなどを紹介する本となっている。

一点、注意するとしたら、「必聴ラジオ100」もそうだったのだが、全国のあまり知られていない面白い番組を紹介するのが趣旨のため、聴取率のいいよく知られたキー局の番組なんかは、敢えて紹介から外していることだ。
だから、「Junk」や「ANN」の自分が好きな大人気番組が紹介されていない!と、この本に対し怒るのは、明らかに筋違い。もし、そういうのを期待するなら、この本を買ってはいけない。

なお、今回、「必聴ラジオ100」から、タイトルが、「必聴ラジオ2021」と、年度を表現する名称に変わったのは、第1弾が好評で、おそらく、今後、毎年定期刊行することになったのだろう。

初心者にも一目で分かりやすいよう、各番組には、番組ジャンル、放送時間帯、放送エリア、曜日などがすぐにわかるようにアイコンで表記してあり、解説の文章も、やきそばかおる(ラジオコラムニスト)や、ラジオ番組表の編集者などが、それぞれ自分が好きな番組を分担して、愛情をもって紹介。