小学館の「漫画家本」シリーズ：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ以前、小学館から発売されている「漫画家本」というムック本のシリーズをご紹介したことがある。
その時は、vol.1からvol.6までと、1冊のSpecial版の合計7種類までしか出ておらず、
・漫画家本vol．３ 島本和彦本 （少年サンデーコミックス〔スペシャル〕）
・漫画家本vol．４ 松本大洋本 （少年サンデーコミックス〔スペシャル〕）
・漫画家本vol．６ あだち充本 （少年サンデーコミックス〔スペシャル〕）
個人的に気になるこの3種類を購入していた。
その後、どのぐらい増えているのかな？と思い、細心のラインナップを確認してみたが、すると、
漫画家本の既刊一覧 | 【試し読みあり】 ? 小学館コミック・漫画家本ｖｏｌ．１ 藤田和日郎本
・漫画家本ｖｏｌ．２ 皆川亮二本
・漫画家本ｖｏｌ．３ 島本和彦本
・漫画家本ｖｏｌ．４ 松本大洋本
・漫画家本ｖｏｌ．５ 河合克敏本
・漫画家本ｖｏｌ．６ あだち充本
・漫画家本ｖｏｌ．７ さいとう・たかを本
・漫画家本ｖｏｌ．８ 西森博之本
・漫画家本ｖｏｌ．９ 細野不二彦本
・漫画家本ｖｏｌ．１０ 浅野いにお本
・漫画家本ｖｏｌ．１１ 一ノ関圭本
・漫画家本ｖｏｌ．１２ 池上遼一本
・漫画家本ｖｏｌ．１３ 小山ゆう本
・漫画家本ｖｏｌ．１４ 高橋留美子本
いつの間にか、既にvol.14まで、出ていることが分かった。
・漫画家本ＳＰＥＣＩＡＬ 吉田秋生本
・漫画家本ＳＰＥＣＩＡＬ 闇金ウシジマくん本
・漫画家本ＳＰＥＣＩＡＬ スピリッツ本
・漫画家本ＳＰＥＣＩＡＬ ドロヘドロ本
さらに、スペシャル版も、「闇金ウシジマくん」と「ビッグコミック・スピリッツ」、「ドロヘドロ本」というちょっと濃い目の特集テーマで3種類が増えていた。
今となっては、なぜ吉田秋生本だけが、スペシャル版扱いだったのかが理解しがたい。
通常シリーズにナンバリングしなかったことが、吉田秋生さんに対して、失礼な気がしなくもない。
さて、その後の新刊を見まわして、早速、次の5つを発注中だ。
・漫画家本ｖｏｌ．７ さいとう・たかを本さいとう・たかをは、熱心なファンという訳ではないが、日本の漫画界に初めて持ち込んだ新しくマンガ制作の体制についてもっと詳しく知りたいし、ゴルゴ１３以外の作品群についても知っておきたいので、購入する。
・漫画家本ｖｏｌ．１０ 浅野いにお本ファンなので、文句なしで購入。浅野いにおは寡作なので、本になっている作品は目についたら読んでいるつもりだが、どの程度網羅できているかを確認するためにも、入手しておきたい。
・漫画家本ｖｏｌ．１４ 高橋留美子本高橋留美子も、ファンなので、文句なしで購入。これだけの大作家なのに、このような作家としてのバイオグラフィが分かる特集本って、あまり他にない気がするのが不思議だ。
・漫画家本ｖｏｌ．１１ 一ノ関圭本この方は、あまり知らなかったのですが、Web上のサンプルを見たら、時代物が中心の画風が気に入り、思い切って購入。どんな作家なんだろうか。
・漫画家本ＳＰＥＣＩＡＬ ドロヘドロ本「ドロヘドロ」は林田球の怪奇ホラーマンガで、連載開始当初、おどろおどろしい絵を見て印象に残っていた。それが、いつしか忘れ去っていたのだが、この本で再び興味が湧いてきて、つい購入してしまった。
この作品、2000年から2018年10月まで、4誌を渡り連載され完結したが、2020年にアニメ化されたことが、このムック本の発売に繋がったらしい。
今後も、このシリーズ、チェックし続けて、好きな作家が出たら買おうと思う。
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