伊集院光“パワハラ疑惑”でラジオ降板報道もリスナーから擁護の声が殺到するワケ(女性自身) - Yahoo!ニュース伊集院さんのラジオでの言動については、テレビで見せる人格とは全く違うことは、ラジオ好きにはよく知られているが、一般的には、以前から賛否あるのは事実。
私も、大ボラ満載の一人話は面白くて好きだし、まじめな話でも、TBSラジオの最近の方針についての歯に衣着せぬ発言についても賛同する部分もあるが、今回の新井麻希の件については、あまり支持できなかった。
もともと、伊集院光という芸人は、ラジオでは、若手芸人などに対して、「そんなんじゃレギュラー危ないぞ」みたいなパワハラ芸をずっとやってきていて、今もやり続けているのだが、それはそろそろ今の時代の考え方に合わないし、もはや手垢が付き過ぎて面白くもないのに、ご本人がそれに気づいていないんじゃないかという危惧は持っていた。
オードリー若林だって、有吉弘行だって、マツコだって、同様な悩みを抱えながら、新しい芸風を模索し続けていることを明言しているが、伊集院光は自ら変わる気はないんだ、という点では失望している。
新井麻希への番組内での「いま新井は降板スレスレのラインだからな!」みたいな発言も、伊集院本人は、新井麻希との関係性で成り立っているギャグだと思っていても、世間ではそう取らないかもしれないし、今回については、新井麻希は相当ショックだったから、降板する事態になったのかもしれない。
そうした常識の変化が分からないのだとすると、伊集院光の降板は止むを得ないじゃないかと思うし、ご本人も、それこそもっと制約なく自由に発言できて、その代わり、発言内容はすべて自己責任となるYouTuberにでも転向された方が、気楽でいいと思う。
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