「夢と狂気の王国」ジブリ制作現場を映画化 : ニュース : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「風立ちぬ」が公開され、「かぐや姫の物語」の公開も控えるスタジオジブリだが、さらに、もう1つ映画が公開されることが分かった。

ただ、アニメではなく、そもそも物語(フィクション)ではない。
スタジオジブリの制作現場を描く初のドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」だ。



映画『夢と狂気の王国』公式サイト

監督は、処女作「エンディングノート」が注目を浴びた砂田麻美監督で、音楽を高木正勝。制作はドワンゴで、見習いプロデューサーだったドワンゴ会長、川上量生が、初のプロデューサーを務めるという。

ジブリの製作現場を描いたドキュメンタリーと言えば、「コクリコ坂から」制作における宮崎親子の葛藤を描いた「コクリコ坂・父と子の300日戦争」(NHK)が有名だ。

しかし、今回の作品は、クセモノの宮崎駿監督と、高畑勲監督を直接描くことになり、また違った面白さがありそうだ。

砂田さんは「ジブリの影の部分のドキュメンタリーを撮りたい」とのこと。川上氏も、ずっと「作品そのものより、鈴木敏夫、宮崎駿、高畑勲の3人を見ている方が面白い」と言っていたぐらいなので、どう切り込むのか期待したいな。

公開時期は、2013年秋で、全国ロードショーの予定とのこと。



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