ラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャフル」で、ゲストの星野源が推薦していた宮崎夏次系のマンガを、早速購入した。

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宮崎夏次系は、楽天Koboでは、「僕は問題ありません」「変身のニュース」の2冊の短編集が出ていて、紙の本はそれぞれ617円、669円なのが、電子書籍版が540円。
さらに、ちょうど300円のクーポンを持っていたのでそれを利用して、さらに貯まっている期限ありの楽天スーパーポイントを消費して購入。

最近、楽天Koboの電子書籍が、期限切れ寸前の小額の楽天スーパーポイントを消化する切り札になりつつあるな。

さて、早速、Kobo Aura HDでダウンロードして、読み始めた。

表紙などの絵柄を見ると、全く好みではなく、正直「ヘタだなー」と思ってしまった。
本屋でこの表紙だけ見たら、絶対に手を伸ばさない絵柄だ。

しかし、小説で言えばショートショートにも近い短編マンガの中に、大胆で不条理な展開が満載。自分の想像を超える話の展開が衝撃的で、読み進めるうちに、好みでない絵柄もどこかにぶっ飛んでしまった。

作者は女性だそうだが、読み終えて「どんな変態やねん!」と思い、頭の中を分解して覗き込みたくなったほど。
男の私には、女性ならではの感性が、馴染めない部分が残り、「大好き」とまでは言えないが、この作者が独特の才能を持っているのはよく分かる。

高野文子を、さらにエキセントリックにしたような感じと言えるかも。

作風からして、寡作なのも分かり、出版された本はまだ3冊。
そのうち、今回電子書籍化済みの2冊を購入したが、もう1冊も電子書籍化されたら、買おうと思う。

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