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テレビアニメ「山賊の娘ローニャ」についての発表 [テレビ]

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宮崎吾朗テレビシリーズ初監督作品 アニメ「山賊の娘ローニャ」が10月放送開始 : 映画ニュース - 映画.com

以前にもこのブログで取り上げたが、NHKのBSプレミアムで10月からテレビアニメ「山賊の娘ローニャ」が放送開始されることが正式に発表された。
監督は宮崎駿氏の長男である宮崎吾朗だが、テレビシリーズの監督は初挑戦。

スウェーデンの女性作家アストリッド・リンドグレーンの小説「山賊のむすめローニャ」が原作で、「山賊の娘ローニャと少年ビルクは、ライバル関係にある首領たちの子どもであった。落雷によって2つに割れた古城で出会い、しだいに仲を深めていった2人は、山賊間の対立を止めようとする」物語とのこと。

主題歌は、作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、編曲:武部聡志、歌:手嶌葵による「春のさけび」で、ここらは手堅いところだな。

一方、既に、NHKの番組でも、予告編映像が公開されたようだが、それを見た人からは、どうも反発も強いみたい。


海外の反応ブログ 外国人「これはジョークだろ?」宮崎吾朗テレビシリーズ初監督作品『山賊の娘ローニャ』の予告動画に外国人失望【海外反応】

映像が、ジブリで見慣れた全面手書きではなく、3D CGモデリングを活用した2Dと3Dのハイブリッド映像なのが、世界中で「こんなのジブリじゃない!」という生理的な拒絶反応を生んでいるようだ。

その気持ちは分からないではないが、そもそも今回の作品は、スタジオジブリ制作ではなく、宮崎吾朗監督が、単身、押井守作品などの3D CG技術に定評がある「ポリゴン・ピクチュアズ」に乗り込んで、アニメーション制作した作品なので、画風が異なるのは当たり前。

そもそも、テレビシリーズの製作費で、ジブリ映画の手書きアニメーションを作るのは不可能であり、今回は、宮崎吾朗監督が、宮崎駿が頑固に拒絶していた外部のノウハウを学んで吸収し、新しいアニメーションの制作方法をジブリに持ち帰ることも、一つのテーマであるはずだ。

実際、短い予告編の中にも、3Dモデルを使いながら、2Dっぽいキャラクタ表現を行うなど、なかなか新しい試みが見えるし、意欲的な新作であるのは間違いないだろう。



岡田斗司夫が、「山賊の娘ローニャ」について面白い分析をしていたので、ご紹介。

宮崎吾朗監督は、間違いなくジブリファンから批判されることを分かっていて、この仕事を受けた筈であり、その勇気は、私は買いたいけどな。

関連記事:
宮崎吾朗監督、TVシリーズ「山賊のむすめローニャ」を製作:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





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