「思い出のマーニー」は劇場公開したが [映画]
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1億人の大質問!?笑ってコラえて!|日本テレビ
7月16日(水)「1億人の大質問!?笑ってコラえて! 2時間スペシャル!」で、「思い出のマーニー」の詳しい特集があり、これを録画して見たが、映像表現などは、随分頑張っているのは分かってきた。
ただ、予告編を見ても、依然として、ストーリーはさっぱりわからない状況。
原作を読んでないのでわからないのだが、これは意図的な隠しなのだろうか? それとも、実際に、ストーリーがあってないようなお話なのだろうか?
予告編なら、ワンポイントでもいいから、もう少し上手く謎を提示して、映画館に行きたい!と思わせて欲しいところだ。
面白いのは、これまで全米公開されたジブリ映画で、一番興行収入が高いのは、「借りぐらしのアリエッティ」なのだそうだ。
映画自体の出来というよりは、ジブリの全米での認知度が、今に来て、急速に上がってきているということなのだろう。
7月19日(土) 10:30-11:25にも、日本テレビで「思い出のマーニー」スペシャル特番があったみたいだが、これまではよくあったNHKの特番もなく、これまでのジブリ映画に比べてテレビでの事前宣伝は薄かったと言わざるを得ない。
KDDI、ジブリ最新作公開記念キャンペーンを開催 - ITmedia Mobile
ネットメディアでも、「auスマートパス」に加入しているauスマホユーザーに対し、コンテンツサイト「ジブリの森」での特集や、チケットプレゼントなどのキャンペーンが行われているが、これも、auスマホユーザーしか見られず、政策的な面から動画コンテンツも公開しないため、宣伝効果は限定的だろう。
ポスト・宮崎駿となるか? 新時代ジブリの幕開けを担う『思い出のマーニー』 日経トレンディネット
そんな状況で、7月18日(金)に、米林宏昌監督の劇場アニメーション映画「思い出のマーニー」が公開された。
ジブリ「思い出のマーニー」堂々の好発進 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天WOMAN
入場者数は好調とのニュースもあるが、ツイッターなどでは、初日も空いていたという書き込みもチラホラ。
そんな中気になるのは、こちらの記事。
マーニーがラスト? ジブリが解散?! - 旬ネタニュース - 旬ネタ - 楽天WOMAN
以前にも、
ジブリは、社員の制作スタッフを多数抱えるため、一作で100億円を稼がないと、会社を維持できないらしい。
「コクリコ坂から」が44.6億円、「借りぐらしのアリエッティ」も92.5億円、「かぐや姫の物語」に至っては24億円しか稼げず、このところ、宮崎駿作品以外、興行収入が100億円に達していない。
それゆえに、宮崎吾朗は、ジブリの外に出てテレビアニメシリーズに活路を見出さざるを得ないのだろうし、ここで「思い出のマーニー」が「借りぐらしのアリエッティ」を下回るようなら、今までのジブリの経営はもう成り立たないとみるべきだろう。
記事が本当なら、悲しい気もするが、スタジオジブリは、そもそも、宮崎駿と高畑勲のための会社であり、彼らがこの先作品を出さないとなると、ジブリの看板を下ろすのは、致し方ないのかもしれない。
もし、ジブリが制作会社として存続するとしたら、ジョン・ラセターが動いて、ディズニーの子会社化した上で、大鉈を振るい、ワールドワイドで収益が計算できるスタジオに生まれ変わらせるぐらいしか思いつかない。それはもはやジブリではないのかもしれないが。
なお、「思い出のマーニー」とは直接関係はないが、スタジオジブリでアニメーターとして活躍し、「耳をすませば」の監督を務めたものの1998年に亡くなった近藤喜文氏の展覧会が、開催されている。
スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - いよいよ7月4日から「近藤喜文展」が開催となります
ただし、会場は、近藤喜文氏の生まれ故郷、新潟の新潟県立万代島美術館なので、私は行くのは無理。
会期: 7月4日(金)~8月31日(日) (休館日 7月7日(月)、8月4日(月))、開館時間: 10:00~18:00とのことなので、興味があって、行ける方は、どうぞ。
近藤喜文が今も生きていたら、ジブリの今の苦境に対し、どう思ったかな。
今さら「もし」をいくら言っても仕方ないのだが。
関連記事:
「思い出のマーニー」の予告編がようやく公開:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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1億人の大質問!?笑ってコラえて!|日本テレビ
7月16日(水)「1億人の大質問!?笑ってコラえて! 2時間スペシャル!」で、「思い出のマーニー」の詳しい特集があり、これを録画して見たが、映像表現などは、随分頑張っているのは分かってきた。
ただ、予告編を見ても、依然として、ストーリーはさっぱりわからない状況。
原作を読んでないのでわからないのだが、これは意図的な隠しなのだろうか? それとも、実際に、ストーリーがあってないようなお話なのだろうか?
予告編なら、ワンポイントでもいいから、もう少し上手く謎を提示して、映画館に行きたい!と思わせて欲しいところだ。
面白いのは、これまで全米公開されたジブリ映画で、一番興行収入が高いのは、「借りぐらしのアリエッティ」なのだそうだ。
映画自体の出来というよりは、ジブリの全米での認知度が、今に来て、急速に上がってきているということなのだろう。
7月19日(土) 10:30-11:25にも、日本テレビで「思い出のマーニー」スペシャル特番があったみたいだが、これまではよくあったNHKの特番もなく、これまでのジブリ映画に比べてテレビでの事前宣伝は薄かったと言わざるを得ない。
KDDI、ジブリ最新作公開記念キャンペーンを開催 - ITmedia Mobile
ネットメディアでも、「auスマートパス」に加入しているauスマホユーザーに対し、コンテンツサイト「ジブリの森」での特集や、チケットプレゼントなどのキャンペーンが行われているが、これも、auスマホユーザーしか見られず、政策的な面から動画コンテンツも公開しないため、宣伝効果は限定的だろう。
ポスト・宮崎駿となるか? 新時代ジブリの幕開けを担う『思い出のマーニー』 日経トレンディネット
そんな状況で、7月18日(金)に、米林宏昌監督の劇場アニメーション映画「思い出のマーニー」が公開された。
ジブリ「思い出のマーニー」堂々の好発進 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天WOMAN
入場者数は好調とのニュースもあるが、ツイッターなどでは、初日も空いていたという書き込みもチラホラ。
そんな中気になるのは、こちらの記事。
マーニーがラスト? ジブリが解散?! - 旬ネタニュース - 旬ネタ - 楽天WOMAN
以前にも、
大赤字らしいかぐや姫に続いて、マーニーまでコケたら、次の作品の制作費はどうするのか。そうなったら、ジブリは、企業としてヤバくないだろうか。という意見を書いたが、実際、上の記事を読むと、スタジオジブリは、「思い出のマーニー」を最後に、映画製作から撤退し、過去の作品の版権管理のみを行う会社になるという。
ジブリは、社員の制作スタッフを多数抱えるため、一作で100億円を稼がないと、会社を維持できないらしい。
「コクリコ坂から」が44.6億円、「借りぐらしのアリエッティ」も92.5億円、「かぐや姫の物語」に至っては24億円しか稼げず、このところ、宮崎駿作品以外、興行収入が100億円に達していない。
それゆえに、宮崎吾朗は、ジブリの外に出てテレビアニメシリーズに活路を見出さざるを得ないのだろうし、ここで「思い出のマーニー」が「借りぐらしのアリエッティ」を下回るようなら、今までのジブリの経営はもう成り立たないとみるべきだろう。
記事が本当なら、悲しい気もするが、スタジオジブリは、そもそも、宮崎駿と高畑勲のための会社であり、彼らがこの先作品を出さないとなると、ジブリの看板を下ろすのは、致し方ないのかもしれない。
もし、ジブリが制作会社として存続するとしたら、ジョン・ラセターが動いて、ディズニーの子会社化した上で、大鉈を振るい、ワールドワイドで収益が計算できるスタジオに生まれ変わらせるぐらいしか思いつかない。それはもはやジブリではないのかもしれないが。
なお、「思い出のマーニー」とは直接関係はないが、スタジオジブリでアニメーターとして活躍し、「耳をすませば」の監督を務めたものの1998年に亡くなった近藤喜文氏の展覧会が、開催されている。
スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - いよいよ7月4日から「近藤喜文展」が開催となります
ただし、会場は、近藤喜文氏の生まれ故郷、新潟の新潟県立万代島美術館なので、私は行くのは無理。
会期: 7月4日(金)~8月31日(日) (休館日 7月7日(月)、8月4日(月))、開館時間: 10:00~18:00とのことなので、興味があって、行ける方は、どうぞ。
近藤喜文が今も生きていたら、ジブリの今の苦境に対し、どう思ったかな。
今さら「もし」をいくら言っても仕方ないのだが。
関連記事:
「思い出のマーニー」の予告編がようやく公開:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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