昨日、TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」について取り上げたが、調べていて、ずっと疑問に思っていたことが氷解した(私がニブいだけだが)。

番組に、ニュースプレゼンターとして活躍している芸人の阿曽山大噴火さんが、最近、ずっと、阿曽道昭という本名で紹介されていたり、あそちゃんという愛称で呼ばれているのは気づいていたが、それが何故そう変えたのかは、全然思い至っていなかった。

似た例として、玉袋筋太郎さんが、NHKで「たまちゃん」と呼ばれているけど、似た事例なのかなぁ、あれは最初からだし、ちょっと違うよなぁ、と考えていたら、ようやく思いついた。

2014年の御嶽山噴火 - Wikipedia

そう、戦後最悪の57人の被害者となった御嶽山噴火という事件発生直後から、デイキャッチでは、芸名では紹介せず「あそちゃん」と呼び始め、そのあと、事態が長引く中、正式に阿曽道昭という本名を名乗るようになったようなのだ。

おそらく、「阿曽山大噴火」という芸名が、その時の悲惨な状況に対し不謹慎と思われる可能性があると判断し、ご本人か番組スタッフの判断で、芸名を名乗るのをやめたのだろう。

阿蘇山噴煙、一時1000メートル 噴石も確認:朝日新聞デジタル

しかも、そのあと、運の悪いことに、御嶽山噴火の記憶も薄れつつあった11月26日、本物の阿蘇山までが噴火してしまった(笑)

こちらは、被害者こそなかったものの、今後の事態の推移に配慮して、阿曽山大噴火という芸名を、控え続ける事態になったみたいだな。

さらには、十勝岳の活動が活発化しており、浅間山、富士山も、いつ噴火してもおかしくない状況と聞けば、芸名に戻すタイミングを失いかねない。

本当にお気の毒というしかない。

でも、「ニュースプレゼンターの気になる」のコーナーも、本来の裁判傍聴ネタも、大好きなので、これからも頑張ってくださいね。

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